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他の「レオヴィル」と同じくサン・ジュリアンのスーパーセカンドです。 一級シャトーほどではないにしても、決して安価とはいえない価格 にもかかわらず、毎年必ずプリムールで買われる方も多い銘柄です。 その理由は構造、豊かさ、奥深さ、フィネスが、これほどまでに 完璧に近い形でつりあっている銘柄は稀有だからでしょう。 複雑で優美なサン・ジュリアン的スタイルというよりは むしろ隣のポイヤック的な厚みと逞しさを備えていますが、 2000年以降からは上品で緻密なスタイルに変化してきています。
中世にこの河を行き来する船乗り達が、この地の領主だったフランス海軍提督に敬意を表すため、「ベッセ・ヴワール」(帆を下げろ)と、叫んでいたのがシャトー名の由来。カベルネの比率が高く、長期熟成型のどっしりとしたワインが多いメドックにおいて、ベイシュヴェルの存在は特殊かもしれません。メルロの比率を高く設定し、早くから飲める親しみやすいスタイルを目指しているからです。 ベイシュヴェルの、いつ飲んでも美味しくエレガントなスタイルは、 レストラン業界からも厚い信頼を寄せられています。
山吹色のエチケットがトレードマークのデュクリュ・ボーカイユ。 誰でも一度目にしたら忘れられない印象的なこのボトルは、 今昔問わずワイン通に愛されてきたシャトーです。 特筆すべきはテロワール。 古ガロンヌ河によって運ばれた直径5センチメートルにもなる 大きな砂利が表面を覆っており、その下は粘土質。 葡萄栽培に向いた最高のテロワールを有しており、 そのサン・ジュリアンらしい複雑なテロワールの味わいは ボトルにも確かに反映されています。 「投資の対象というよりは、ワイン通が好んで買うワインなのである。 品質に対するコストパフォーマンスの点では、ボルドーの スーパー・セカンドで最も興味深いワインの1つだ。」(『ボルドー第四版』より)
他の「レオヴィル」と同じくサン・ジュリアンのスーパーセカンドです。 一級シャトーほどではないにしても、決して安価とはいえない価格にも かかわらず、毎年必ずプリムールで買われる方も多い銘柄です。 その理由は構造、豊かさ、奥深さ、フィネスが、これほどまでに 完璧に近い形でつりあっている銘柄は稀有だからでしょう。 複雑で優美なサン・ジュリアン的スタイルというよりは むしろ隣のポイヤック的な厚みと逞しさを備えていますが、 上品で緻密なスタイルはラス・カーズならではのもの。 2007年もユベール・ドゥロン氏とミシェル・ロラン氏による 厳格なスタイルは不変。ラトゥールやマルゴーが驚くほど オープンでチャーミングになっているのとは対照的!
ボルドーから買い集めた秘蔵のオールドヴィンテージコレクションを 【超数量限定】大放出! ほとんど日本市場で見かけることのない貴重な1960年代〜1990年代を 豊富に取り揃えました! 愛好家を唸らせる珠玉のコレクションをどうぞお愉しみください。
グロリアは、特級シャトー並みの高いクオリティと安定感で 抜群の人気を誇り、ブルジョワ級のなかでも目立つ存在。 今日のメドックワインの普及に貢献した故アンリ・マタン氏が、 サン・ジュリアンで数々の特級シャトーから土地を集め、 そして作り上げられたシャトーです。 したがって、1855年の格付けには入っていませんが、 安定したハイクオリティなワインを造り続け、 息子の代に引き継がれた現在まで 常に特級シャトー並みの高い評価を得ています。 ヴィンテージを問わず世界中で人気が集中しているグロリア。 毎年チェックしているお客様も多いのではないでしょうか。 グロリア(栄光)という派手な名前、そしてサン・ジュリアン賛歌といった 趣の華やかなラベル。ジャケ買いしても絶対ハズさない高い水準で 安定したクオリティ。エイジングポテンシャルも十分なのでケースで買いたい。 このラベルが木箱に12本納まっている様は見ごたえあります!
最高です、この2000年。 毎年非常に安定しているブラネールですが やはり2000年はグレート・ヴィンテージご祝儀的出来。 いつもよりちょっと大柄でリッチなヴィンテージとなりました。 愛すべき特級シャトー、ブラネール・デュクリュ。 格付けは第4級ですが、常にそれ以上という評価を受けており、 社内でもファンの多い銘柄です。 クオリティの高さに比べ値段が比較的リーズナブル、 ということも愛好家の多い理由かもしれませんが、 この理由の一つには1982年ヴィンテージの価格高騰時に 乗り遅れてしまった、ということがあるらしく、 そんなブラネールらしいエピソードもファンの心をくすぐります。 オーナーのパトリック・マロトー氏は業界からの信頼も厚く、 ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー (ボルドーグラン・クリュ協会)の前会長を務めていました。 ブラネール・デュクリュはベイシュヴェルの向かいに位置していますが、 畑はベイシュヴェルやデュクリュ・ボーカイユより内陸にあります。 このため、それらよりもボディーの力強さが勝り、 ややスパイシーな魅力を備えています。 この濃厚な果実とエキゾチックなアロマ、チョコレートなどの風味が ブラネール・デュクリュの持ち味。 若いうちはやや暴れ気味なタンニンが、熟成するとなんとも柔らかく シルキーな存在に。
レオヴィル・バルトンの歴史はメドックでも特に古く、 1638年にモン・モワティエによって始められました。 カベルネ・ソーヴィニヨンを多用したスタイルは非常にタニックで、 本来の姿が現れるまでにかなり長い時間がかかると言われる古典的なワインです。 スーパーセカンドとして近年評価を上げてきていますが、 まだ良心的な価格で人気があります。 また、同じ醸造所で同じ品種構成、同じ醸造方法を用いて 造られている(違いはテロワールのみ)兄弟ワインのランゴア・バルトンも傑作。
2000年以降、全てのヴィンテージにおいて、パーカーポイント90点以上という極めて安定した実力をつけているレオヴィルレオヴィル・ポワフェレ。 2003年の98点で大ブレークしましたが、そのパワフルさは健在です。 スーパーセカンドの一角を担う存在として、今後も成長が期待できます。
タルボはヴィンテージに左右されない安定感とひかえめな価格で、 長年のボルドーファンからの高い支持を得ています。 特にクラシックなボルドースタイルがお好みの方に おすすめしたいシャトーです。 「このシャトーはコルディエ家の管理のもと、一貫して上質な、たくましい、 それでいてフルーティな、フルボディのワインを生産しており、 メドックのワインの格付けが新しくなることがあったら 当然昇格していいだろう。」(『ボルドー第4版』より) 華やかなベリーとカベルネ特有のハーブの香りが特徴的。 熟した果実の味わいとしなやかなタンニンがあり、 しっかりとした骨格のワインです。
ワインラヴァーの密かな楽しみ=サン・ピエール。 流通量が少ないことからボルドーラヴァー垂涎の品となっていましたが、 2003年ごろからその高い評価のために密かに楽しむどころでは なくなってきました。グロリアとは兄弟シャトーですが、 こちらは特級格付けの兄貴分。さすが仕上げも高級感が溢れています。
愛すべき特級シャトー、ブラネール・デュクリュ。 格付けは第4級ですが、常にそれ以上という評価を受けており、 社内でもファンの多い銘柄です。 クオリティの高さに比べ値段が比較的リーズナブル、 ということも愛好家の多い理由かもしれませんが、 この理由の一つには1982年ヴィンテージの価格高騰時に 乗り遅れてしまった、ということがあるらしく、 そんなブラネールらしいエピソードもファンの心をくすぐります。 オーナーのパトリック・マロトー氏は業界からの信頼も厚く、 ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー (ボルドーグラン・クリュ協会)の前会長を務めていました。 ブラネール・デュクリュはベイシュヴェルの向かいに位置していますが、 畑はベイシュヴェルやデュクリュ・ボーカイユより内陸にあります。 このため、それらよりもボディーの力強さが勝り、 ややスパイシーな魅力を備えています。 この濃厚な果実とエキゾチックなアロマ、チョコレートなどの風味が ブラネール・デュクリュの持ち味。 若いうちはやや暴れ気味なタンニンが、熟成するとなんとも柔らかく シルキーな存在に。
中世にこの河を行き来する船乗り達が、この地の領主だった フランス海軍提督に敬意を表すため、「ベッセ・ヴワール」(帆を下げろ)と、叫んでいたのがシャトー名の由来。 カベルネの比率が高く、長期熟成型のどっしりとしたワインが多い メドックにおいて、ベイシュヴェルの存在は特殊かもしれません。 メルロの比率を高く設定し、早くから飲める親しみやすいスタイルを 目指しているからです。 ベイシュヴェルの、いつ飲んでも美味しくエレガントなスタイルは、 レストラン業界からも厚い信頼を寄せられています。
2000年以降、全てのヴィンテージにおいて、パーカーポイント90点以上という 極めて安定した実力をつけているレオヴィルレオヴィル・ポワフェレ。 2003年の98点で大ブレークしましたが、そのパワフルさは健在。 スーパーセカンドの一角を担う存在として、今後も成長が期待できます。 「バランスよく仕上がった。フレッシュ&スムースで なんといってもタンニンが良いでしょう?」という キュヴァリエ氏の言葉は2007年ヴィンテージの特徴そのもの。
タルボはヴィンテージに左右されない安定感とひかえめな価格で、 長年のボルドーファンからの高い支持を得ています。 特にクラシックなボルドースタイルがお好みの方に おすすめしたいシャトーです。 「このシャトーはコルディエ家の管理のもと、一貫して上質な、たくましい、 それでいてフルーティな、フルボディのワインを生産しており、 メドックのワインの格付けが新しくなることがあったら 当然昇格していいだろう。」(『ボルドー第四版』より) ちなみにこのシャトーが生産している白ワイン 「カイユ・ブラン・ド・シャトー・タルボ(Caillou Blanc du Ch.Talbot)」 も有名です。 「乾燥した年にタルボはその本領を発揮するのですが、 2006年はまさにそれ。ヴォリューム豊かで深見と複雑性があるでしょう。 古木の根が水を求めてさらに下へ下へと根を伸ばす。 その結果、テロワールの豊かな滋味を吸い上げるのです」 と総支配人のジャン・ピエール・マルティ氏。
1960年代、1970年代までは凡庸なワインを作っていたと言われていますが、 1983年にサントリーが買収してから葡萄樹の植え替えなど 抜本的な改善を行い、格段に品質が向上しました。 ワインは、厳しい選別と非常に熟した果実を収穫によって、 たっぷりとしたタンニンを持ちふくよかでリッチなスタイルに 仕上がっています。また新樽に由来する香ばしい風味も ラグランジュの個性を印象づけています。 「ボルドーではここ2〜3年、過度に凝縮した重いスタイルから、 抽出はソフトで無理のない程度に行い葡萄本来の味わいを、 というスタイルへのゆり戻しが来ていますね」と副社長の椎名氏。 ここもまた2005年より印象の良かったものの1つ。純粋で美しいワイン。
サン・ジュリアンはポイヤックとマルゴーに挟まれた土地柄、 両者の中庸的なスタイルと説明されることが多いですが、 そのサン・ジュリアンの美点を余すところなく表現しているのがこのシャトーです。 ポイヤック的な堅牢で重厚なスタイルと、マルゴー的な優雅さやフィネス、 それらを調和のとれたスタイルに落ち着かせる熟練の技が生きた 品格のあるキュヴェは、長年のファンが多い貴重な銘柄です。 エチケットに堂々と「王のワイン、ワインの王」と記されているとおり、 1855年の格付け当時は1級シャトーに次いで取引価格が高かったのが グリュオ・ラローズだというのは有名な話。 プリムールテイスティング時のバイヤーコメント: 「重層的でクリーミーなタンニンが印象的。 2007年からボワスノ氏をコンサルタントに起用していますが、 ここ数年で明らかに最も良い出来なのはさすが」 ※ボワスノ氏とは一級シャトーやスーパーセカンドなどをコンサルトしている “メドックの守護神”的存在。
サン・ジュリアンのCH.ベイシュヴェルのすぐ裏手にあるCH.サン・ピエール。ロバート・パーカー氏も「コストパフォーマンスに優れるワイン」として高く評価している、リッチで力強く、フルボディのワインです。 現在販売中の1990年代後半のボトルを飲んでいただくと分かりますが熟成を重ねたCH.サン・ピエールはリッチな果実味を保ったまま力強さがしなやかさへと変化し、あらためて格付けシャトーであることを実感させてくれます。 こんなに良いワインなのに、なぜあまり知られていないのか?それは伝統的にベルギーへの出荷が多く、日本に入荷してくる数量が限られていたから、という理由もあるでしょう。これこそボルドーワインラヴァー向けの1本。 近年パーカーポイント90点台を連発しているCH.サン・ピエールですが、このグレートヴィンテージ2005年も当然のように93点を獲得。飲み頃予想は2018〜2040年と、長期熟成向きのヴィンテージであると考えられます。 「豊かな果実味があり、ほとんど甘いと言えるほどに、飲みやすい、しなやかなワインで、絶大な人気を博している。おそらくサン・ジュリアンでは最も惜しげなく樽を使っており、エキゾチックで、華々しいワインは、品質的にも成功が続いているため、相当な関心を持たれてしかるべきである。」(『ボルドー第4版』より抜粋)
ラグランジュは確かに手堅く安心感があるけど優等生すぎて面白みに欠ける・・・ なんて思っている方、それは日本企業が所有しているという先入観からくる 勘違いというものです! ラグランジュのテイストはいつまでも意外性とマジックに溢れるもの! とくに時間を経たボトルは・・・。 2008年11月、CH.ラグランジュの会長ブルーノ・エイナール氏と 副会長椎名敬一氏が来日し、両者を招いてのスペシャル・テイスティングが ワインショップ・広尾店にて行われました。 私もその場に行きましてテイスティングしたのですが、 特に印象に残ったのが1996と1999でした。 1996は飲み頃ど真ん中といった風で、エッジはやや茶色を帯びており、 タンニンと旨みがとろけ出し、見事に調和していました。 鼻腔をくすぐる妖艶な香りと長い余韻には思わず含み笑いがもれました。 そして1999年。これはあと2〜3年したら1996のようになるのだろうな、 と想像させる同じようなキャラクターがありましたが、 まだ目の詰まったタンニンと酸を残していました。 若々しすぎず、ちょっと飲みやすくなったこのくらいが好きな方も 多いかもしれませんね。でも熟成ボルドー好きとしてはあとちょっと待ってみたい、 そんな期待を抱かせるヴィンテージでした。 迷わず買うべきでしょう。