真のサン=テミリオン愛好者であれば必ず飲むべき「祈りの鐘」という名の偉大なワイン。 貴重な33年熟成、1979年ヴィンテージ サンテミリオン第一特別級B 真南を向いた有名な「ケスタの麓(pied de cote)」の上に建つ、 世界的に知られたサンテミリオンの鐘楼から1キロメートルもしない距離に、 ボウアード・ド・ラフォレ家によって四世代に亘って引き継がれた情熱の傑作、 シャトー・アンジェリュスがあります。 この領地の名前は、この地のぶどう栽培者たちがこの場所の中心に立つと、 マズラの礼拝堂、サンマルタン・ド・マズラ教会、そしてサンテミリオン教会の 3つの教会の鐘の音を同時に聞くことができたことに由来しています。 3ヘクタールの広さを持つこのぶどう畑は、領主モーリス・ド・ボウアード・ド・ラフォレ氏が 今世紀初めに購入したものですが、その時すでに彼は1850年から一族によって 受け継がれた隣接するぶどう園シャトー・マズラの領主でした。 その後シャトー・マズラは、70年代まで彼の息子達ジャックとクリスチャンが 隣接する小土地を購入してさらに拡大し、現在ユベール・ド・ボウアール・ド・ラフォレ氏と 従兄弟のジャン−ベルナール・グルニエ氏が経営する壮大な所領となりました。 サンテミリオンの花形文様の1つと同様に、世界的に有名な第一級の特産ワインとして 知られるシャトー・アンジェリュスは、一族の愛情が込められたこの土地の香りを彷彿とさせます。 ここでは、ぶどうの株や酒倉の中で伝統的な栽培方法と絶えず進歩を続ける技術が 見事な折り合いを見せ、すべての収穫そして年代物が最高水準の完璧さに保たれています。 1996年に第1特別級Bに見事認定され、今では最後まで第一特別級A昇格レースに残るアンジェリュス。 第一特別級Aに最も近いシャトーだと考えられています。 アンジェリュスのワインのスタイルの特徴は、サン・テミリオン随一の勇壮さ。 色濃く煮詰まった色調、凝縮度が樽香と深く結びついて、複雑かつ雄弁です。 木目細かいながらも、やや多めに感じられるタンニンは、 熟成に時間がかかる体力を感じさせるものですが、十分な錬成度を持っています。 ここのところ世界中で人気がうなぎ昇りで、 日本では以前に比べて見ることの少なくなったアンジェリュス。 映画「OO7カジノロワイヤル(新版)」にも登場し、話題となりました。 この1979年ヴィンテージは、なかなか手に入らない稀少なワインです。 夏季の曇りや雨が多くヴィンテージとしてはあまり評価が高いとは言えない1979年。 しかし、アンジェリュスはオーゾンヌ、シュヴァル・ブランよりも安定していると言われる品質の良さ! ヴィンテージによって、大きい小さいはあるものの、非常に安定した信頼のおけるもので、 財産となるに足るグラン・ヴァンであることに間違いありません。 「第一特別級Aに最も近い」と言われるサンテミリオンの実力派! 33年の時を経て、その実力を十分に発揮してくれるでしょう!
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真のサン=テミリオン愛好者であれば必ず飲むべき「祈りの鐘」という名の偉大なワイン。 サンテミリオン第一特別級B 真南を向いた有名な「ケスタの麓(pied de cote)」の上に建つ、 世界的に知られたサンテミリオンの鐘楼から1キロメートルもしない距離に、 ボウアード・ド・ラフォレ家によって四世代に亘って引き継がれた情熱の傑作、 シャトー・アンジェリュスがあります。 この領地の名前は、この地のぶどう栽培者たちがこの場所の中心に立つと、 マズラの礼拝堂、サンマルタン・ド・マズラ教会、そしてサンテミリオン教会の 3つの教会の鐘の音を同時に聞くことができたことに由来しています。 3ヘクタールの広さを持つこのぶどう畑は、領主モーリス・ド・ボウアード・ド・ラフォレ氏が 今世紀初めに購入したものですが、その時すでに彼は1850年から一族によって 受け継がれた隣接するぶどう園シャトー・マズラの領主でした。 その後シャトー・マズラは、70年代まで彼の息子達ジャックとクリスチャンが 隣接する小土地を購入してさらに拡大し、現在ユベール・ド・ボウアール・ド・ラフォレ氏と 従兄弟のジャン−ベルナール・グルニエ氏が経営する壮大な所領となりました。 サンテミリオンの花形文様の1つと同様に、世界的に有名な第一級の特産ワインとして 知られるシャトー・アンジェリュスは、一族の愛情が込められたこの土地の香りを彷彿とさせます。 ここでは、ぶどうの株や酒倉の中で伝統的な栽培方法と絶えず進歩を続ける技術が 見事な折り合いを見せ、すべての収穫そして年代物が最高水準の完璧さに保たれています。 1996年に第1特別級Bに見事認定され、今では最後まで第一特別級A昇格レースに残るアンジェリュス。 第一特別級Aに最も近いシャトーだと考えられています。 アンジェリュスのワインのスタイルの特徴は、サン・テミリオン随一の勇壮さ。 色濃く煮詰まった色調、凝縮度が樽香と深く結びついて、複雑かつ雄弁です。 木目細かいながらも、やや多めに感じられるタンニンは、 熟成に時間がかかる体力を感じさせるものですが、十分な錬成度を持っています。
有機栽培を行うパヴィ・マカン。サン・テミリオンの優良シャトーです。 "暗いルビー色をしており、スミレ、ブラックチェリー、 粉末にした小石を思わせるミュジニーのようなノーズがあります。 頑強な舌触りをしており、タニックで筋肉質、たっぷりと芳醇。
比較的地味な印象からか、玄人好みのクロ・フルテ。 タンニン、果実味、酸をきっちり磨きあげて整えてくるイメージがあります。 その1989年ヴィンテージを入手。状態も良好です!
サンテミリオン特別1級、CH.パヴィの弟分的存在! 現在はあの有名なジェラール・ペルス氏が手がけるシャトー! エレガントで優しいスタイルの1982年ヴィンテージ サンテミリオン 格付け特別級 パヴィ、モンブスケ、クロ・レグリーズ、ラ・クルジェールなど、 有名シャトーを8つ所有し、劇的な復活を成功させたジェラール・ペルス氏が手がけるシャトー。 サンテミリオン格付け特別1級BであるCh.パヴィの弟分的存在で、 石灰岩の台地の、パヴィより高いところにある畑で収穫される葡萄を使用しています。 近年、畑の一部がパヴィに併合され、パヴィ・デュセスの生産量は減少(900ケース以下!)。 9haと小さい畑ながら、立地は見事で、石灰岩の台地上のパヴィより高い位置にあります。 ジェラール・ペルス氏がオーナーになってからは、果実味の凝縮感やパワフルさが増して パーカーポイントも90点台を連発。高評価の常連シャトーとなりました。 「ワインの質は、大きさ、知名度ともにまさる兄貴分のパヴィのそれに準じている。」 と評価されており、今後の活躍や変貌が興味深いシャトーの一つです。 1982年ヴィンテージは、「サン=テミリオンで最も気さくな経営者の1人」と言われていた、 故ジャン・ポール・ヴァレット氏が所有していた時代。 「パヴィと共に常に良好で、しかし、より軽く、エレガントで気軽なスタイルを持つサン・テミリオン」とされ、 ヴァレット氏の人柄によって、多くの観光客がシャトーに足を運んでいたという時代でした。 (現在も、景観と眺望の素晴らしさで観光には人気があるそうです。) デイビット・ペッパーコーン氏が、83年、85年、88年、90年などともに「良好なワインを生みだした。 」 と評価しているヴィンテージです。 恵まれたヴィンテージなものの、近年のような力強いスタイルではなく、ミディアムボディ。 スモークや大地、チェリーのニュアンスで、柔らかく香り高い造り。 タンニンはソフトで穏やかですが、物足りない印象はありません。 ジェラール・ペルス氏の経営になる前の、 柔らかく穏やかなパヴィ・デュセスを味わえるヴィンテージワインです。 飲み頃:2000年〜
フィネスとは何か?偉大なボルドーとは何か? この問いにはベレールが答えてくれます。 オーゾンヌと袂を分けたベレールですが、古きよきオーゾンヌらしさを より色濃く残しているのはベレールのほうです。 若いうちはやや堅くそっけないこともありますが、 きちんと寝かせてあげればしなやかでいながら凛とした 気品のある素晴らしいワインに変身を遂げます。 寝かせてから飲むべきワインとも言えるでしょう。 このシャトーは、2006年からペトリュスを所有する ジャン・ピエール・ムエックス社に経営権が移り、 今後の躍進が期待されています。 今後ベレールを手掛けるクリスチャン・ムエックス氏は 「ベレールはもともと素晴らしいポテンシャルを秘めています。 サン・テミリオンでも最高のテロワールでしょう。 その理由は標高です。サン・テミリオンで最も高い丘に位置しています」 「オーゾンヌよりもベレールの方が恵まれたテロワールを持っているので オーゾンヌ以上になることは間違いない」 と手放しでベレールのテロワールのポテンシャルを評価しています。
パーカー氏、ペッパーコーン氏が、 「アンリ・ジャイエのブルゴーニュワインを思わせる」と表現する、 サン・テミリオンの無名シャトーの掘り出しワイン! メドック的な味わいとブルゴーニュ的なアロマが調和する、他にはない味わい! サン・テミリオン 特別級 サン・テミリオンの街に面したコート地区の斜面。 CH. ベレール、 CH.マグドレーヌといった有名シャトーと並んで最高の場所に位置しています。 ナポレオン三世の下の大臣であったポエール・マーニュによって始められたシャトー。 1868年には、早くも第1特別級になっています。 (1955年までの格付け制度では、特別1級は現在の特別級と同等にあたるものでした。) 1956年以後、2002年まではフランソワ・ロダンが管理し、 以降はジャン=フィリップ・カイユが所有、サン・テミリオン特別級の再生に向け、 努力を始めており、今後の更なる活躍と変貌が期待されています。 このシャトー、ロバート・パーカー氏も 「コート(サン=テミリオンの丘)と呼ばれる斜面に位置するラロゼが、 サン=テミリオンでは最も知名度が低く、宣伝されたこともないワインの1つである。」 とはっきり言ってしまうほど、その名前が知られていない地味なシャトー。 しかしながら、同様に、 「そのワインの質の高さが知られるようになるにつれ、必然的に有名になってきた」とも評価しています。 ワインが造られる西側の傾斜地に広がる畑は、約9.3ha。 日差しが最大限に当たる中腹の畑と、少し暖かい下方の畑の二種類を所有しており、 二つの畑から収穫したブドウ比較し、最も良い比率でブレンドすることで、 最高のワインが生み出せるよう工夫されています。 また、サン・テミリオンのワインとしては、 かなりカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高い(約20%)のもこのシャトーの特徴。 少しメドック的なニュアンスも感じられる、他にはないサン・テミリオンワインなのです。
「サンテミリオンの丘陵斜面にあるラフィット・ロートシルト」 古き良きオーゾンヌの味わいを彷彿とさせる気品あるワイン! サンテミリオン 格付け特別1級B 19世紀からすでに高い評価を得ていた名門シャトー、ベレール。 その歴史は、ボルドーを含むフランス南西部がギュイエンヌと呼ばれ、 イギリスの統治下にあった14世紀にまで遡ることができます。 恐らくサンテミリオン地区で最も古い歴史を持つ由緒あるシャトーであり、 ワインの品質の高さは同地区でも常にトップクラスを誇ってきました。 1954年にサンテミリオンの格付けが行われた時から、1級の称号を保ち続けている名門。 ボルドーワインで著名なベルナール・ジネステ氏が、 「サンテミリオンの丘陵斜面にあるラフィット・ロートシルト」 と称えたほど、その実力はよく知られています。 1916年にエドワード・デュボワ・シャロン氏がシャトーを購入した際、ベレールの名前が付けられました。 彼はその後、結婚した夫人がオーゾンヌの所有者となるため、 この結果としてどちらをも所有することになります。 元々は、あのオーゾンヌと同様に経営されていたというわけなのです。 ベレールで秀逸なのはやはりそのテロワール。 サンテミリオンの最も高い標高している畑は、サンテミリオン格付け1級Aに格付けされている シュヴァル・ブラン、オーゾンヌに挟まれた絶好の立地。 この部分の土壌は、下層に粘土質石灰岩があり、表土は砂・粘土が混じった層というものです。 ベレールのワイン造りの特徴は、作業工程の随所に他にはないユニークな方法が取り入れられている点。 月の満ち欠けなどを参考した「ビオディナミ」という農法と、 減農薬栽培法の「リュット・レゾネ」、 この中間に当たる「エコディナミ」という新しい栽培方法を取り入れていること、 ルモンタージュと呼ばれる発酵中のワインの循環をポンプをではなく重力のみで行っていることなどです。 そのような方法で造られるワインは、古きよきオーゾンヌらしさを色濃く残していると言われます。 若いうちはやや堅くそっけないこともありますが、きちんと寝かせてあげれば、 しなやかでいながら凛とした気品のある素晴らしいワインに変身を遂げます。 フィネスとは何か?偉大なボルドーとは何か?を体現したような素晴らしいワイン。 2006年からは、ペトリュスを所有するジャン・ピエール・ムエックス社に経営権が移り、 今後、更なる躍進が期待されています。 「サンテミリオンの丘陵斜面にあるラフィット・ロートシルト」 フィネスとは何か?偉大なボルドーとは何か? この問いにはきっと熟成を経たベレールが答えてくれるでしょう! 飲み頃:2003年〜2012年
DECANTER誌2003年1月号、1995・1996特集のサンテミリオン1級部門にて 5ツ星中4ツ星=とくにおすすめ!のワインとして アンジュリュースなどと並んで紹介されています。 私も数ヶ月前にテイスティングしたのですが、 素晴らしい仕上がりとなっています。 このベレール、滅多にメディアで紹介されません(パーカー氏もほとんど触れないシャトー)ので 知名度は今ひとつですが、 実はオーゾンヌの隣に位置しJ.P.M社が ディストリビュートする隠れた名品なのです。
クラシカルなボルドーワインが飲みたいのならこちら! 際高品質のメルロが産出される、サン・テミリオンの一等地!! 13しか存在しない第一特別級Bに認定されています! サン・テミリオン格付け 第一特別級B サン・テミリオンの格付けでトップに君臨する、第一特別級AとB。 第一特別級Aはシュヴァル・ブランとオーゾンヌの二つのシャトーだけしか存在しません。 それに続く形で13のシャトーが第一特別級Bとして名を連ねます。 サン・テミリオンの格付けの特徴として、 品質の悪いシャトーは格付けが落ちるという点です。 そのあたりが変動のほぼないメドックの格付けと決定的に異なり、 やや複雑に感じさせる由縁かもしれません。 しかし、実際はシンプル。 サン・テミリオンは格付けが過去に6回も改定(最近では2006年)され、 選別に選別が重ねられているため、 その時の格付けがそのままワインのランクに直結するのです。 そしてクロ・フルテは第一特別級Bに認定されています。 第二次世界大戦後、評価を落としていましたが、 それでも1949年にリュルトン家がシャトーを購入し、 名声を取り戻すことに成功しました。 その間も含め、クロ・フルテは格付けが変わることなく 常に第一特別級Bのまま今日まで続いています。 まさに「どんな時でも信頼できるシャトー」と言ってよいでしょう! クロ・フルテはサン・テミリオン町の西側。 コート(台地の意)地域と呼ばれ、粘土石灰質の土壌でメルロの栽培に適した地域です。 その中でもクロ・フルテは台地の最も頂点に位置します 。 畑はシャトーの周りに集まっていて、コートの下部に向かって緩やかに傾斜しています。 畑がコート地域の一等地にあるからこそ、上質なメルロが存分に造れるのです。 そのためクロ・フルテはメルロ比率が高く、 滑らかでふっくらしてクリーミーなワインが造られます。 特に1996年はメルロの比率が高く、90%ものメルロが使用されています。 リリースから10年以上経った時点でもたっぷりとした果実実があり、 長期熟成型のワインであることが伺えました。 現在ではさらに熟成が進み、果実実が落ち着いています。 クロ・フルテは、若いうちは非常にタニックで飲みにくいのですが、 熟成を経るにつれて口当たりが良くなり、 果実味などの香りが開いてきます。 ワインスペクテータ—誌でも1996年のクロ・フルテを 非常に良いワインと評価して絶賛しています。 飲み頃:2003年〜2018年
有機栽培を行うパヴィ・マカン。サン・テミリオンの優良シャトーです。 “暗いルビー色をしており、スミレ、ブラックチェリー、粉末にした小石を思わせる ミュジニーのようなノーズがある。頑強な舌触りをしており、タニックで筋肉質。 特徴や個性がにじみ出ている。傑出したワインと判明するかもしれないが、 主体となっているのはタンニンだから、私が当初思っていたほど手堅い賭けではない。 性格や芳醇さはたっぷりだが、このワインが上品に成長していくか、 それともやがては枯れてしまうのか、疑問の余地がある。厳しい話だ。 予想される飲み頃:2005〜2020年。最終試飲年月:1997年1月”(『ボルドー第四版』)
長期熟成型の典型的なサン・テミリオンのワイン。 サン=テミリオンで最も古いシャトーの1つであり、 1762年以来同じ一族に所有されている、アペラシオンの北部に位置するこのシャトーは、 主として石灰岩からなる土壌の上に位置します。 スータールはヨーロッパの外ではあまり知られていないませんが、 ほとんどのヴィンテージが20〜25年以上持ちこたえ、 10年は近づきがたいということもしばしばである程長命なワイン。 このシャトーはワインを寝かせるのに新樽を少なくとも3分の1は使用し、 ほかのサン=テミリオンのシャトーよりずっと遅く瓶詰めすることが多いのです。 スータールはたいていは暗くて非常に濃いルビー色(清澄、濾過処理なし)をしており、 強烈でタンニンの強い獰猛さがあって、若いうちは飲む人を遠ざけかねませんが、 ロバート・パーカー氏曰く、 「20年以上の寿命を持ったワインを探している消費者は、 スータールを真剣に検討してみるべきである。」 とのこと。 14年熟成を経た今、試してみたい1本です。
1986年のスータール。このヴィンテージのワイン、 しかも右岸がお手頃価格とあって入手したボトルです。 あまり知られていないかもしれませんが、 伝統的なつくりが長期熟成に向く典型的なサン・テミリオンのワインです。 「サン=テミリオンで最も古いシャトーの1つであり、 1762年以来同じ一族に所有されている、アペラシオンの北部に位置するこのシャトーは、 主として石灰岩からなる土壌の上にある。 スータールはベネルクス三国では高く評価されているが、 ヨーロッパの外ではあまり知られていない。 伝統的につくられた、サン=テミリオンでは最も伝統的なつくりの、 最も長命なワインの1つであるだけに残念だ。 ほとんどのヴィンテージが20〜25年以上持ちこたえ、 10年は近づきがたいということもしばしばである。 このシャトーはワインを寝かせるのに新樽を少なくとも3分の1は使用し、 ほかのサン=テミリオンのシャトーよりずっと遅く瓶詰めすることが多い。 スータールはたいていは暗くて非常に濃いルビー色(清澄、濾過処理なし)をしており、 強烈でタンニンの強い獰猛さがあって、若いうちは飲む人を遠ざけかねない。 とはいえ、サン=テミリオンでとっておきの秘密にしておきたいものの1つである。 20年以上の寿命を持ったワインを探している消費者は、 スータールを真剣に検討してみるべきである。」
クラシカルなボルドーワインが飲みたいのならこちら! 最高品質のメルロが産出される、サン・テミリオンの一等地!! 13しか存在しない第一特別級Bに認定されています! サン・テミリオン格付け 第一特別級B サン・テミリオンの格付けでトップに君臨する、第一特別級AとB。 第一特別級Aはシュヴァル・ブランとオーゾンヌの二つのシャトーだけしか存在しません。 それに続く形で13のシャトーが第一特別級Bとして名を連ねます。 サン・テミリオンの格付けの特徴として、品質の悪いシャトーは格付けが落ちるという点です。 そのあたりが変動のほぼないメドックの格付けと決定的に異なり、やや複雑に感じさせる由縁かもしれません。 しかし、実際はシンプル。 サン・テミリオンは格付けが過去に6回も改定(最近では2006年)され、選別に選別が重ねられているため、 その時の格付けがそのままワインのランクに直結するのです。 そしてクロ・フルテは第一特別級Bに認定されています。 第二次世界大戦後、評価を落としていましたが、それでも1949年にリュルトン家がシャトーを購入し、 名声を取り戻すことに成功しました。 その間も含め、クロ・フルテは格付けが変わることなく常に第一特別級Bのまま今日まで続いています。 まさに「どんな時でも信頼できるシャトー」と言ってよいでしょう! サン・テミリオンの地域は土壌の異なる二つの地域で大きく二つに分類されます。 一つはグラーヴ(砂利の意)地域と呼ばれ、砂利質のためカベルネがよく栽培されています。 代表的なのはシャトー・シュヴァル・ブラン。 サン・テミリオンの中でカベルネ・フランが多くブレンドされる、ボルドーの中でもトップクラスのシャトーです。 もう一つはコート(台地の意)地域と呼ばれ、粘土石灰質の土壌でメルロの栽培に適しています。 代表的なのはシャトー・オーゾンヌ。 シュヴァル・ブランと比肩するサン・テミリオンが誇る二雄の一つです。 クロ・フルテはサンテミリオン町の西側。 台地になっている所の最も頂点に位置します 。 畑はシャトーの周りに集まっていて、コートの下部に向かって緩やかに傾斜しています。 畑がコート地域の一等地にあるからこそ、上質なメルロが存分に造れるのです。 そのためクロ・フルテはメルロ比率が高く、85%ものメルロがブレンドされます。 高いメルロ比率からは滑らかでふっくらしてクリーミーなワインが造られます。 またクロ・フルテのワインは、若いうちは非常にタニックで飲みにくいのですが、 熟成を経るにつれて口当たりが良くなり、果実味などの香りが開いてくると言われています。 1991年のクロ・フルテは完全に熟成しきっています。 若いころには決して見ることのできない、何とも魅惑的な複雑味がお楽しみ頂けるでしょう。 飲み頃:2003年〜2013年
1980年代後半より確実に名声を上げてきています。 他のサン・テミリオン一級シャトーと比較しても 確実に上位に食い込んでくるシャトー サン・テミリオン格付け 第一特別級B 天才醸造コンサルタントとして知られるミシェル・ロラン氏がコンサルタントとして招かれ 近年非常に評判、実力ともに向上してきています。 しかし、1985年には積極的な買収などの理由で プルミエ・グランクリュ・クラッセ(第一特別級)からグランクリュ・クラッセに格下げとなっています。 その後、奮起したオーナーのドミニク・ベコ。 数々の努力により1996年の格付けの見直しで見事1級に返り咲きました。 このように聞くと、ちょっと…と思われるかもしれませんが 元来良い畑であることや、このあたりのヴィンテージから目覚ましい品質向上がみられろことから 期待が持てる1本である事は、間違いありません。 本当の飲み頃自体は少し過ぎてしまっているかも知れませんが、それもまたワイン!! スモーキーな印象やブラックカラントやハーブの香りなど複雑な味わい。 カドの取れたエレガントで繊細な熟成感をお楽しみください。
他のサン・テミリオン一級シャトーと比較しても 確実に上位に食い込むシャトー サン・テミリオン格付け 第一特別級B シャトー・ボー・セジュール・ベコーは、天才醸造コンサルタントとして知られる ミシェル・ロラン氏がコンサルタントとして招かれ近年非常に評判、 実力ともに向上してきています。 しかし、1985年には積極的な買収などの理由で プルミエ・グランクリュ・クラッセ(第一特別級)から 残念ながら一時グランクリュ・クラッセに格下げとなり、 その後、奮起したのがオーナーのドミニク・ベコ氏。 数々の努力により1996年の格付けの見直しで見事1級に返り咲きました! 1996年のこのワインは、ブラックカラントやチェリーなどの黒果実の香りに、 香ばしい新樽の香りが加わります。 甘いタンニンと長い余韻が何とも魅力的です。 飲み頃:〜2015年
コリンヌ・ギゼ女史の傑作。 価格が抑えられていますが、クオリティは非常に高い人気銘柄。 世紀のヴィンテージ2000年! このシャトー・フォジェールといえば、 シャトー・ペビィ・フォージェールの当主も務める コリンヌ・ギゼ女史(2004年を最後に引退)が手掛けるシャトーです。 ワインは濃密で力強いキャラクター。 燻製、チョコ、珈琲などローストの強い樽の風味があり、 豊かなタンニンが凝縮した柔らかな果実味に融合しています。 2000年と言えば、世紀のグレート・ヴィンテージであり、 しかもコリンヌ・ギゼ女史の絶頂期。 12年の熟成を経て、大変楽しみなボトルです。 このワイン、はっきり言ってお買い得。 毎年プリムールでケース買いするお客様もいらっしゃいます。 辛口の評価で有名なクラスマンでは 「1991年以来目覚しい成長を見せているこのクリュは 濃厚さとストラクチャーのフィネスによって 高品質なワインの好例を示している」と高い評価を得ています。
かの有名なミシェル・ロラン氏がコンサルティング! 現在のサンテミリオンにおいて、コスパの高さはトップクラス この値段で買えるのも、今のうちかもしれません! サンテミリオン 特別級 シュヴァル・ブランとラ・コンセイヤントの隣、ポムロールとの境の近くという場所にあるこのシャトーの畑。 石灰質の砂利と砂を含んだ粘土質からなる土壌で、雨の多い年であっても、 優れたワインを生み出すことができています。 「隣人であるシュヴァル・ブランとラ・コンセイヤントを交配させたかのようなワイン」 と表現されるラ・ドミニク。 元々の土壌の良さに加え、特筆すべきは現在ワイン造りに関わっている人材のすごさ。 ワインの管理を行っているのはあのCH.ヴァランドローのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏、 そしてコンサルタントはかの有名なミシェル・ロラン氏なのです。 シャトー、ヴァランドローは、1992年には1本130フランだったものが、 1999年には800フランと6倍以上の値段になり「サン・テミリオンのシンデレラワイン」と呼ばれている代物。 このヴァランドローの成功を成し遂げたのがテュヌヴァン氏でした。 そしてミッシェル・ロラン氏といば、ル・パンのコンサルタントを務め、 現在は CH.モン・ペラなども手がけている、押しも押されぬヒットメーカー。 この二人がタッグを組んで造り出しているワインなのですから、 良いものができないはずはありません! 結果、豊かな色合いで、強烈な、超然的なブドウの完熟感があり、 ふくよかでフルボディのワインがつくられるようになりました。 また近年各ヴィンテージには新樽が50%ほど使われており、それが絶大な効果をあげています。 あまり出来がよくなかった発酵槽のワインや、若いブドウ樹のためにセカンド・ワインを導入したことも、 質をいっそう向上させることとなりました。 ラ・ドミニクは現代的なスタイルの醸造法をサン・テミリオンで最初に採り入れたシャトーとなっています。 1997年のボルドーは豊作。 ブドウが良く熟し、弱めの酸と甘いタンニンで優しくやわらかい味わいが特徴です。 ラ・ドミニクの1997年は、 「食欲をそそるワイン」とロバート・パーカー氏。 「溢れんばかりの量の甘く香ばしいオークが感じられ、ほどほどに強烈な香りの中には、 ジャムにした様なブラックチェリーやラズベリーも感じられる。ミディアムボディで酸は弱く、 肉付きや果実味は称賛に値する。結果として、快いサン・テミリオンになっている。」 「品質対価格比は非常に興味深いものであり、抜け目のない人がヴィンテージごとに、 リスのように貯め込むタイプのワインである。」と言われるラ・ドミニク。 もしかしたら数年後にはル・パンやヴァランドローのように手の届かないワインになってしまうかも・・・。 そうなる前に買っておくことをオススメします。 サンテミリオンにおいてコストパフォーマンスの高さはトップクラス! ジャン・リュック・テュヌヴァン氏とミシェル・ロラン氏最強のタッグで造る、 ふくよかでやわらかい造りのワインです。
長期熟成型の典型的なサン・テミリオンのワイン。 サン=テミリオンで最も古いシャトーの1つであり、 1762年以来同じ一族に所有されている、アペラシオンの北部に位置するこのシャトーは、 主として石灰岩からなる土壌の上に位置します。 スータールはヨーロッパの外ではあまり知られていないませんが、 ほとんどのヴィンテージが20〜25年以上持ちこたえ、 10年は近づきがたいということもしばしばである程長命なワイン。 このシャトーはワインを寝かせるのに新樽を少なくとも3分の1は使用し、 ほかのサン=テミリオンのシャトーよりずっと遅く瓶詰めすることが多いのです。 スータールはたいていは暗くて非常に濃いルビー色(清澄、濾過処理なし)をしており、 強烈でタンニンの強い獰猛さがあって、若いうちは飲む人を遠ざけかねませんが、 ロバート・パーカー氏曰く、 「20年以上の寿命を持ったワインを探している消費者は、 スータールを真剣に検討してみるべきである。」 とのこと。今まさに飲み頃のスータール、試す価値ありです! 予想される飲み頃:現在〜2015年。最終試飲年月:1990年3月」(『ボルドー第四版』)
小型化されたサンテミリオンの「ランシュ・バージュ」と評される注目シャトー。 しっかりと飲み頃をむかえた、1993年ヴィンテージ サンテミリオン地区において、400年間近い歴史を誇るシャトー。 サンテミリオン地区の【スータール】に隣接した「グラン・クリュ・クラッセ」です。 バート・パーカー氏からは、 "小型化されたサンテミリオンの【ランシュ・バージュ】" と評され、 タンニンのしっかりしたワインを造り出しています。 1993年ヴィンテージは弱めながら、タンニンが落ち着いて、 杉や枯れ葉のようなニュアンスが出ておりしっかりと飲み頃。 オールドヴィンテージ好きにはぜひ試していただきたい1本です。 「私はいつもバレスタール・ラ・トネルを、小型化された サン・テミリオンのランシュ・バージュだと考えてきた。 濃い色合いの、大柄で、深みのある、リッチで、噛みごたえのある スタイルのワインをつくっている。 大柄すぎたり、アルコール度が高すぎることがあるが、 非常に楽しめるスタイルのサン・テミリオンであり、 通常は瓶詰めしてから5〜6年で飲むことができるが、 10年かそれ以上、すばらしく熟成するワインでもある。」 (『ボルドー第4版』より抜粋)
13あるサン・テミリオン第一特別級Bの一つ! エレガントでフィネスのあるスタイルが特徴のワイン! サンテミリオン格付け 第一特別級B シャトー・ラ・ガフリエールは、オーゾンヌやベレールといった有名シャトーの畑が集まる、 サン・テミリオンの南斜面の“粘土質石灰岩”の上に畑を持っている数少ないシャトーです。 畑はオーゾンヌの畑から南に下った所にあり、 東にはパヴィの畑があるなど非常に良いテロワールを保有しています。 現在はラ・ガフリエールではステファン・デュルノンクール氏が 醸造コンサルタントを務めていますが、 実は2003年までは醸造には著名な醸造コンサルタントの ミッシェル・ロラン氏が携わっていました。 ワインの味わいは濃厚、濃密という近年の流行のスタイルではなく、 やや軽めの口当たりで非常にピュア。 13の第一特別級Bの中でも最もエレガントで、フィネスのあるスタイルです。 1997年のラ・ガフリエールも例に漏れずとても綺麗な仕上がり。 クランベリーやタバコ、杉などのアロマ。 口に含むとピュアで上品な果実味や確かな造りを感じることができます。 エレガントさ複雑さが増したオールド・ヴィンテージ! 今最も飲み頃のピークを迎えています! 飲み頃:2001年〜2012年
パヴィの兄弟分、パヴィ・デュセス。 こちらもモンブスケやパヴィに 大きく貢献した現オーナーのジェラール・ペルスが指揮をとっており、 90年代後半から目覚ましい発展を遂げています。 「畑の一部はプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBであるパヴィに 併合されたので、パヴィ・デュセスの生産量は少ない(900ケース以下である)。 畑は9haだが、立地は見事で、石灰岩の台地上の、兄弟分であるパヴィより 高いところにある。 卓越したワインで、偉大な凝縮感や強烈さが感じられる。 縁いっぱいまで濃い紫色をしており、層をなす、多面的な口あたり、 驚くほどフルボディ、途方もない甘さやブドウの完熟感もある。 より構造の感じられるパヴィより外向的な、より成長の速いものとなる はずである。輝かしい作品だ。」 (『ボルドー第四版』)
今後右岸で注目したいのはベレール。 クリスチャン・ムエックス氏が(より実質的に)ワイン造りにより関与するようになったためです。2004年ヴィンテージからはラベルも変わっています。 そもそもベレールは、もとはオーゾンヌと兄弟シャトーであり、畑もすぐ隣。コート最高のテロワール。とくに80年代には素晴らしいワインを連発していました。 90年代後半からオーナーのパスカル・デルベック氏はより難解なスタイルへと傾倒していき、いまひとつ大衆の支持を得ることができませんでした。結局、経営に行き詰まり、クリスチャン・ムエックスが救済に乗り出すことになりました。 あのオザンナももとはセルタン・ジローという目立たない中堅どころだったのですが、ムエックス氏に磨かれて今やポムロル最上のワインのひとつとなっていますので、ベレールの今後にも期待大ですね!
老舗と新興が入り乱れ、様々なスタイルのワイン造りが展開する サン・テミリオンで、ながらく現地ワイン商たちに支持されてきた 非常に安心感のあるシャトーです。 ソフトで滑らかなテクスチュアと複雑性と深みを備えた知的で可憐なワイン。 なんとも極端なワインが多い昨今の右岸ですが、 これは節度ある品の良い大人のワインといった趣。 ラルマンドのクオリティの高さは、遅い収穫と厳しい選果、 そして平均収量36hl/haという低収量であること。 キャップシールの淡いメタリックパープルと 白地に黒文字だけのシンプルなラベルがまた品があってよいですね。
バロン・フィリップ・ド・ロスシルドが ヘリテージ・コレクション」として生産する4本のうちの1本。 サン・テミリオンからはバロン・カールが登場です。 メルロ78%、カベルネ・ソーヴィニヨン14%、 残りはカベルネ・フランとマルベック。 魅力的で良く開いたブーケがあり、長く残る充実した余韻にオークのニュアンスが感じられます。
ドルドーニュ川右岸の粘土質の多いワイン産地ですが、北西部には砂利を多く含んだ土壌もあって、バラエティーに富んだワインが産まれています。メルローが多くコクのある滑らかなワインが産まれていますが、砂利の多い土壌ではカベルネ・フランも多く栽培されていて、繊細で緻密な味わいのワインが造られています。オーゾンヌやシュヴァル・ブランといったシャトーが昔から有名ですが、最近では「ガレージ・ワイン」と呼ばれる生産量の少ないワインも注目を集めています。
信じられないボルドーを入荷しました! 贅沢にもボルドー特級ワインが100%使われているのに、たったの《2,980円》なんです。 本当ならこのワイン、堂々とボルドー特級格付けのラベルを貼って7,000〜8,000円で売られるはずだったのもの。 ところが、ある理由から2004年ヴィンテージだけ半額以下で売られているんです。 実はこのワイン、熟成中にシャトーのオーナーが交代することになりました。その際、交代の手続きがなかなか上手く進まず、あれやこれやとバタバタしているうちに特級格付けの申請をウッカリ忘れてしまったんです!
レ・ロゾー(直訳すると「葦」)とは、ペトリュスやオザンナなどの 生産者兼オーナーファミリーであるクリスチャン・ムエックス氏の自宅の名前で、 このキュヴェは、クリスチャン氏のセレクトによって エノテカのために造られたプライヴェート・キュヴェです。 カシス、ブルーベリーなどの紫系果実の香り、ほどよいミネラル感のある ミディアムボディ。メルロ主体の柔らかで肉付きの良いボディ、ピュアな果実味。 なめらかなタンニン。 やわらいヴォリューム感のあるエレガントな佇まいで、 サン・テミリオンの美点が余すところなく表現されています。 「我が家のワインです。」(ムエックスご夫妻)