【パーカーポイント98点!歴史的ヴィンテージの偉大なるワイン】 フランス・ボルドー地方全体が歴史に残る当たり年だった1982年。 グリュオ・ラローズも、パーカー98点を獲得するなどの 輝かしいヴィンテージとなりました。 それゆえこのヴィンテージの入手は非常に困難。 今回もごく僅かの入荷です! サン・ジュリアンはポイヤックとマルゴーに挟まれた土地柄、 両者の中庸的なスタイルと説明されることが多いですが、 そのサン・ジュリアンの美点を余すところなく表現しているのがこのシャトーです。 ポイヤック的な堅牢で重厚なスタイルと、マルゴー的な優雅さやフィネス、 それらを調和のとれたスタイルに落ち着かせる熟練の技が生きた 品格のあるキュヴェは、長年のファンが多い貴重な銘柄です。
さらに詳しく見る
ただでさえボルドーマーケットに出回らないラス・カーズ。 オールドヴィンテージを見つけるのも一苦労です。 ラス・カーズ的にもグレートヴィンテージとなった1990年も運よく見つけました! パーカーの飲み頃予想が2035年という途方もないポテンシャルを秘めたボトル。 「若い時は過小評価してしまったが、このワインは重みや個性を身につけ続けている。 事実、偉大なヴィンテージのレオヴィル・ラス・カーズとしてはかなり早熟なワインである (おおむね1990年の継ぎ目のなさと、格別に甘いタンニンと一体になった 比較的弱めの酸のおかげである)。 色はいまだに健康的な光を通さないほど濃いくらいプラム/紫色で、 グラスからたち上る古典的なラス・カーズらしいノーズは甘いブラックカラント、 チェリー、ミネラル、鉛筆、ヴァニラを思わせる。 極めてフルボディの、広がりのある、超絶的な凝縮感のあるワインだが、 それでいて非常に均整がとれており、バランスは完璧だ (いつでもレオヴィル・ラス・カーズの特質である)。 若々しく見えるのだが、とても近づきやすい。 予想される飲み頃:現在〜2035年。最終試飲年月:2001年12月」 (『ボルドー第四版』)
他の「レオヴィル」と同じくサン・ジュリアンのスーパーセカンドです。一級シャトーほどではないにしても、決して安価とはいえない価格にもかかわらず、毎年必ずプリムールで買われる方も多い銘柄です。 その理由は構造、豊かさ、奥深さ、フィネスが、これほどまでに完璧に近い形でつりあっている銘柄は稀有だからでしょう。 複雑で優美なサン・ジュリアン的スタイルというよりはむしろ隣のポイヤック的な厚みと逞しさを備えていますが、上品で緻密なスタイルはラス・カーズならではのもの。
山吹色のエチケットがトレードマークのデュクリュ・ボーカイユ。 誰でも一度目にしたら忘れられない印象的なこのボトルは、 今昔問わずワイン通に愛されてきたシャトーです。 特筆すべきはテロワール。 古ガロンヌ河によって運ばれた直径5センチメートルにもなる 大きな砂利が表面を覆っており、その下は粘土質。 葡萄栽培に向いた最高のテロワールを有しており、 そのサン・ジュリアンらしい複雑なテロワールの味わいは ボトルにも確かに反映されています。 「投資の対象というよりは、ワイン通が好んで買うワインなのである。 品質に対するコストパフォーマンスの点では、ボルドーの スーパー・セカンドで最も興味深いワインの1つだ。」(『ボルドー第四版』より)
ただでさえボルドーマーケットに出回らないラス・カーズ。 オールドヴィンテージを見つけるのも一苦労です。 オフヴィンテージとされる年でも完璧なバランスを失わないのがラス・カーズの流儀。 丁度飲み頃の18年熟成ラス・カーズがこのお値段なら手を出さずにはいられませんよね。
中世にこの河を行き来する船乗り達が、この地の領主だった フランス海軍提督に敬意を表すため、「ベッセ・ヴワール」(帆を下げろ)と、 叫んでいたのがシャトー名の由来。 カベルネの比率が高く、長期熟成型のどっしりとしたワインが多い メドックにおいて、ベイシュヴェルの存在は特殊かもしれません。 メルロの比率を高く設定し、早くから飲める親しみやすいスタイルを目指しているからです。 ベイシュヴェルの、いつ飲んでも美味しくエレガントなスタイルは、 レストラン業界からも厚い信頼を寄せられています。
タルボはヴィンテージに左右されない安定感とひかえめな価格で、 長年のボルドーファンからの高い支持を得ています。 特にクラシックなボルドースタイルがお好みの方に おすすめしたいシャトーです。 「このシャトーはコルディエ家の管理のもと、一貫して上質な、たくましい、 それでいてフルーティな、フルボディのワインを生産しており、 メドックのワインの格付けが新しくなることがあったら 当然昇格していいだろう。」(『ボルドー第4版』より) ちなみにこのシャトーが生産している白ワイン 「カイユ・ブラン・ド・シャトー・タルボ(Caillou Blanc du Ch.Talbot)」も有名です。 「乾燥した年にタルボはその本領を発揮するのですが、 2006年はまさにそれ。ヴォリューム豊かで深見と複雑性があるでしょう。 古木の根が水を求めてさらに下へ下へと根を伸ばす。 その結果、テロワールの豊かな滋味を吸い上げるのです」 と総支配人のジャン・ピエール・マルティ氏。
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズの真のセカンドラベル! ル・プティ・リオン・デュ・マルキ・ド・ラス・カーズ LE PETIT LION DU MARQUIS DE LAS CASES ファーストラベルと同じ、象徴的な門の中に可愛い子ライオン(Petit Lion)が 鎮座する親しみやすいラベル。 2007年ヴィンテージが初ヴィンテージで、 こちらの2008年ヴィンテージは2ヴィンテージ目となります。 ラス・カーズのセカンドといえば、 これまで「クロ・デュ・マルキ」と考えられてきましたが、 今後、この「プティ・リオン」が、正式なセカンドラベルという位置づけになります。 「プティ・リオン」が生産される畑は、グラン・クロ(偉大な畑)と呼ばれ、 レオヴィル・ラス・カーズがフランス革命(1972-1802)の時代から 所有している由緒ある畑。 メドックの街道の東側(川側)に、石垣に囲まれる形で広がり、 小さな小川を1本隔ててラトゥールの畑に隣接しています。 近年、将来への更なる投資として、その一部を植え変えました。 「プティ・リオン」はそれらの若樹の葡萄を使用したワインです。 アッサンブラージュはカベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロ30%、カベルネ・フラン5%で、 ファーストキュヴェの「レオヴィル・ラス・カーズ」と比べるとメルロが多く、 非常に熟成に時間のかかる「ラス・カーズ」と比べると、早く飲み頃になるでしょう。 2007年ヴィンテージ同様2008年ヴィンテージも 生産量は僅か2,000ケース(24,000本)ですので、 幻のワインとなること必至。
「この名高いシャトーは、このワインの際立った、 評判の高い早熟さとふくよかな舌触りを損なうことなく、 さらなる豊かさとブドウの熟成感を追求しているようである。 1994年は深みのあるルビー色に紫がうっすらとつき。 このヴィンテージとしてはすばらしい熟成感を示している。 ミディアムボディで、スパイシーなオークの香り、ソフトで、 豊かで、ジャムのような、目のゆるんだ舌触りをしている。
サン・ピエール・・・玄人好みでインテリジェンス漂うワインじゃないですか! 生産量は僅か5千ケースというサン・ジュリアンの宝石。 グロリアと同じくドメーヌ・アンリ・マルタンが所有・運営しています。 アンリ・マルタンはグロリアの成功を元手にこのシャトーを手に入れたのでした。 「サン=ピエールはサン=ジュリアンで最も知られていない格付けシャトーだ。サン=ピエールで生産されるワインの多くは伝統的にベルギーの愛好家に販売されてきた(中略)サン=ピエールのワインは、サンージュリアンのトップシャトーのものに比べて極めて過小評価されている。華やかなスーパースターたちの影でもがき続けているのだが、通常は現実的な価格がついているのだから、このワインがまだ注目を集めていないという点を有効に利用した方がよいだろう」(『ボルドー第4版』より)
タルボはヴィンテージに左右されない安定感とひかえめな価格で、 長年のボルドーファンからの高い支持を得ています。 特にクラシックなボルドースタイルがお好みの方におすすめしたいシャトーです。 華やかなベリーとカベルネ特有のハーブの香りが特徴的。 熟した果実の味わいとしなやかなタンニンがあり、しっかりとした骨格のワイン。
愛すべき特級シャトー、ブラネール・デュクリュ。 格付けは第4級ですが、常にそれ以上という評価を受けており、 社内でもファンの多い銘柄です。 クオリティの高さに比べ値段が比較的リーズナブル、 ということも愛好家の多い理由かもしれませんが、 この理由の一つには1982年ヴィンテージの価格高騰時に 乗り遅れてしまった、ということがあるらしく、 そんなブラネールらしいエピソードもファンの心をくすぐります。 オーナーのパトリック・マロトー氏は業界からの信頼も厚く、 ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー (ボルドーグラン・クリュ協会)の前会長を務めていました。 ブラネール・デュクリュはベイシュヴェルの向かいに位置していますが、 畑はベイシュヴェルやデュクリュ・ボーカイユより内陸にあります。 このため、それらよりもボディーの力強さが勝り、 ややスパイシーな魅力を備えています。 この濃厚な果実とエキゾチックなアロマ、チョコレートなどの風味が ブラネール・デュクリュの持ち味。 若いうちはやや暴れ気味なタンニンが、熟成するとなんとも柔らかく シルキーな存在に。
タルボはヴィンテージに左右されない安定感とひかえめな価格で、 長年のボルドーファンからの高い支持を得ています。 特にクラシックなボルドースタイルがお好みの方に おすすめしたいシャトーです。 「このシャトーはコルディエ家の管理のもと、一貫して上質な、たくましい、 それでいてフルーティな、フルボディのワインを生産しており、 メドックのワインの格付けが新しくなることがあったら 当然昇格していいだろう。」(『ボルドー第四版』より) ちなみにこのシャトーが生産している白ワイン 「カイユ・ブラン・ド・シャトー・タルボ(Caillou Blanc du Ch.Talbot)」 も有名です。 「乾燥した年にタルボはその本領を発揮するのですが、 2006年はまさにそれ。ヴォリューム豊かで深見と複雑性があるでしょう。 古木の根が水を求めてさらに下へ下へと根を伸ばす。 その結果、テロワールの豊かな滋味を吸い上げるのです」 と総支配人のジャン・ピエール・マルティ氏。
サン・ジュリアンのCH.ベイシュヴェルのすぐ裏手にあるCH.サン・ピエール。ロバート・パーカー氏も「コストパフォーマンスに優れるワイン」として高く評価している、リッチで力強く、フルボディのワインです。 現在販売中の1990年代後半のボトルを飲んでいただくと分かりますが熟成を重ねたCH.サン・ピエールはリッチな果実味を保ったまま力強さがしなやかさへと変化し、あらためて格付けシャトーであることを実感させてくれます。 こんなに良いワインなのに、なぜあまり知られていないのか?それは伝統的にベルギーへの出荷が多く、日本に入荷してくる数量が限られていたから、という理由もあるでしょう。これこそボルドーワインラヴァー向けの1本。 近年パーカーポイント90点台を連発しているCH.サン・ピエールですが、このグレートヴィンテージ2005年も当然のように93点を獲得。飲み頃予想は2018〜2040年と、長期熟成向きのヴィンテージであると考えられます。 「豊かな果実味があり、ほとんど甘いと言えるほどに、飲みやすい、しなやかなワインで、絶大な人気を博している。おそらくサン・ジュリアンでは最も惜しげなく樽を使っており、エキゾチックで、華々しいワインは、品質的にも成功が続いているため、相当な関心を持たれてしかるべきである。」(『ボルドー第4版』より抜粋)
ラグランジュは確かに手堅く安心感があるけど優等生すぎて面白みに欠ける・・・ なんて思っている方、それは日本企業が所有しているという先入観からくる 勘違いというものです! ラグランジュのテイストはいつまでも意外性とマジックに溢れるもの! とくに時間を経たボトルは・・・。 2008年11月、CH.ラグランジュの会長ブルーノ・エイナール氏と 副会長椎名敬一氏が来日し、両者を招いてのスペシャル・テイスティングが ワインショップ・広尾店にて行われました。 私もその場に行きましてテイスティングしたのですが、 特に印象に残ったのが1996と1999でした。 1996は飲み頃ど真ん中といった風で、エッジはやや茶色を帯びており、 タンニンと旨みがとろけ出し、見事に調和していました。 鼻腔をくすぐる妖艶な香りと長い余韻には思わず含み笑いがもれました。 そして1999年。これはあと2〜3年したら1996のようになるのだろうな、 と想像させる同じようなキャラクターがありましたが、 まだ目の詰まったタンニンと酸を残していました。 若々しすぎず、ちょっと飲みやすくなったこのくらいが好きな方も 多いかもしれませんね。でも熟成ボルドー好きとしてはあとちょっと待ってみたい、 そんな期待を抱かせるヴィンテージでした。 迷わず買うべきでしょう。
サン・ジュリアンはビッグネームを多く擁し、それぞれがスタイルの独自性を競いつつも、そのテイストにはテロワール共通の色が濃く滲み出る。特に2002年のサン・ジュリアンは粒揃い。いずれも長期熟成に適している。そして数が少ない。タルボはなかでもおすすめの1本。
愛すべき特級シャトー、ブラネール・デュクリュ。 格付けは第4級ですが、常にそれ以上という評価を受けており、 社内でもファンの多い銘柄です。 クオリティの高さに比べ値段が比較的リーズナブル、 ということも愛好家の多い理由かもしれませんが、 この理由の一つには1982年ヴィンテージの価格高騰時に 乗り遅れてしまった、ということがあるらしく、 そんなブラネールらしいエピソードもファンの心をくすぐります。 オーナーのパトリック・マロトー氏は業界からの信頼も厚く、 ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー (ボルドーグラン・クリュ協会)の前会長を務めていました。 ブラネール・デュクリュはベイシュヴェルの向かいに位置していますが、 畑はベイシュヴェルやデュクリュ・ボーカイユより内陸にあります。 このため、それらよりもボディーの力強さが勝り、 ややスパイシーな魅力を備えています。 この濃厚な果実とエキゾチックなアロマ、チョコレートなどの風味が ブラネール・デュクリュの持ち味。 若いうちはやや暴れ気味なタンニンが、熟成するとなんとも柔らかく シルキーな存在に。 2007年は「1996年よりもタニック。でもそんな感じはしないでしょう? もっと熟していて滑らかだ」とオーナーのマロトー氏。
タルボはヴィンテージに左右されない安定感とひかえめな価格で、長年のボルドーファンからの高い支持を得ています。特にクラシックなボルドースタイルがお好みの方におすすめしたいシャトーです。 「このシャトーはコルディエ家の管理のもと、一貫して上質な、たくましい、それでいてフルーティな、フルボディのワインを生産しており、メドックのワインの格付けが新しくなることがあったら当然昇格していいだろう。」(『ボルドー第4版』より) 華やかなベリーとカベルネ特有のハーブの香りが特徴的。熟した果実の味わいとしなやかなタンニンがあり、しっかりとした骨格のワインです。 ちなみにこのシャトーが生産している白ワイン、「カイユ・ブラン・ド・シャトー・タルボ(Caillou Blanc du Ch.Talbot)」も有名です。
1960年代、1970年代までは凡庸なワインを作っていたと言われていますが、 1983年にサントリーが買収してから葡萄樹の植え替えなど 抜本的な改善を行い、格段に品質が向上しました。 ワインは、厳しい選別と非常に熟した果実を収穫によって、 たっぷりとしたタンニンを持ちふくよかでリッチなスタイルに 仕上がっています。また新樽に由来する香ばしい風味も ラグランジュの個性を印象づけています。 2007年は「普段からちゃんと畑を造っているところでは 非常に良いカベルネができたはず。とはいえこれほどの 結果が出たことに驚いています」と副社長の椎名氏。
サン・ジュリアンはポイヤックとマルゴーに挟まれた土地柄、 両者の中庸的なスタイルと説明されることが多いですが、 そのサン・ジュリアンの美点を余すところなく表現しているのがこのシャトーです。 ポイヤック的な堅牢で重厚なスタイルと、マルゴー的な優雅さやフィネス、 それらを調和のとれたスタイルに落ち着かせる熟練の技が生きた 品格のあるキュヴェは、長年のファンが多い貴重な銘柄です。 エチケットに堂々と「王のワイン、ワインの王」と記されているとおり、 1855年の格付け当時は1級シャトーに次いで取引価格が高かったのが グリュオ・ラローズだというのは有名な話。 プリムールテイスティング時のバイヤーコメント: 「重層的でクリーミーなタンニンが印象的。 2007年からボワスノ氏をコンサルタントに起用していますが、 ここ数年で明らかに最も良い出来なのはさすが」 ※ボワスノ氏とは一級シャトーやスーパーセカンドなどをコンサルトしている “メドックの守護神”的存在。
中世にこの河を行き来する船乗り達が、この地の領主だった フランス海軍提督に敬意を表すため、「ベッセ・ヴワール」(帆を下げろ)と、 叫んでいたのがシャトー名の由来。 カベルネの比率が高く、長期熟成型のどっしりとしたワインが多い メドックにおいて、ベイシュヴェルの存在は特殊かもしれません。 メルロの比率を高く設定し、早くから飲める親しみやすいスタイルを 目指しているからです。 ベイシュヴェルの、いつ飲んでも美味しくエレガントなスタイルは、 レストラン業界からも厚い信頼を寄せられています。
1960年代、1970年代までは凡庸なワインを作っていたと言われていますが、 1983年にサントリーが買収してから葡萄樹の植え替えなど 抜本的な改善を行い、格段に品質が向上しました。 ワインは、厳しい選別と非常に熟した果実を収穫によって、 たっぷりとしたタンニンを持ちふくよかでリッチなスタイルに 仕上がっています。また新樽に由来する香ばしい風味も ラグランジュの個性を印象づけています。 2008年は「ブドウの重量が非常に軽かった年。 収穫を待つ長い間に余計な水分が抜けたからです。 これがワインに凝縮感とより強い構造をもたらしました」と、副社長の椎名氏。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高めで、黒スグリ、プラムなど 黒系果実の濃密な香り。その中に、フルーツケーキやスパイスの 香ばしい香りも感じられます。あと15年は待ちたい、超熟型。
タイユヴァンではこのワインを「サン・ジュリアンのテロワールを良く表しているワイン」としてオリジナルラベルを貼り、サーヴィスしていますが、これはただのサン・ジュリアン産ワインではありません。 なんと中身を造っているのはCH.ピション・ラランドなのです! CH.ピション・ラランドと言えば、CH.ラトゥールの隣に位置し、スーパーセカンドの一角を担うポイヤックの有名シャトー。 実はこのCH.ピション・ラランドが所有する畑の一部が、サン・ジュリアンにまたがっているのです。畑のポイヤック側から採れた葡萄はCH.ピション・ラランドとなりますがサン・ジュリアン側から採れた葡萄は使用することができません。 そこで、シャトーでは別にボトリングし、自家用としてシャトーを来訪するお客さまにサーヴィスしたりしていましたが、これに目をつけたのがパリのレストラン「タイユヴァン」の元支配人J.C.ヴリナ氏でした。 クオリティとしては格付け第2級のようなワインですが格付けシャトーとしてリリースすることの出来ない、このワインを買いつけタイユヴァンのセレクションとしたのです。 こういったワインを見つけることが出来るのもフランス中のワインに精通したJ.C.ヴリナ氏ならでは。 このワインは通常タイユヴァン・セレクションとしてしか入手できないレア物ですが、それだけでなく CH.ピション・ラランドは2倍、3倍の価格がしますからそれを考えれば、このワインはとてもお買い得ですね。
愛すべき特級シャトー、ブラネール・デュクリュ。 格付けは第4級ですが、常にそれ以上という評価を受けており、 社内でもファンの多い銘柄です。 クオリティの高さに比べ値段が比較的リーズナブル、 ということも愛好家の多い理由かもしれませんが、 この理由の一つには1982年ヴィンテージの価格高騰時に 乗り遅れてしまった、ということがあるらしく、 そんなブラネールらしいエピソードもファンの心をくすぐります。 オーナーのパトリック・マロトー氏は業界からの信頼も厚く、 ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー (ボルドーグラン・クリュ協会)の前会長を務めていました。 そんなマロトー氏の人柄を反映したかのように人懐こく 魅力的なブラネール、2005年は 【ワインアドヴォケイト誌(パーカー)95ポイント!】 【ワインスペクテイター誌92ポイント!】 と、高い評価を獲得しています。 ブラネール・デュクリュはベイシュヴェルの向かいに位置していますが、 畑はベイシュヴェルやデュクリュ・ボーカイユより内陸にあります。 このため、それらよりもボディーの力強さが勝り、 ややスパイシーな魅力を備えています。 この濃厚な果実とエキゾチックなアロマ、チョコレートなどの風味が ブラネール・デュクリュの持ち味。 若いうちはやや暴れ気味なタンニンが、熟成するとなんとも柔らかく シルキーな存在に。 かなりの熟成ポテンシャルがありますので、 10年は寝かせたいところ。
グロリアは特級シャトー並みの実力と人気を誇り、 ブルジョワ級のなかでも目立つ存在。 毎年チェックしているお客様も多いのではないでしょうか。 ヴィンテージを問わず世界中で人気が集中しているグロリア。 2006年は例によってフレシュな果実味を満載し、フルボディで インパクトのある味わい。長期のエイジングも約束できる。 2005年より味わいの輪郭が際立ち好印象。タンニンもソフト。 【ワインアドヴォケイト誌(パーカーポイント)では89-91点を獲得!】 【ワインスペクテイター誌では89-91点を獲得!】