近年あのDRCに畑をフェルマージュしたドメーヌ 歴史あるプランス・フローラン・メロードの 飲み頃ポマール! 世界の誰もが認めるブルゴーニュの頂点に君臨する あのDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)が プランス・フローラン・メロードから30年間のフェルマージュ契約を結び (農地を借りて、ワイン造りを行う際に、土地代を金銭で払うというシステム。) “コルトン”を造リ始めるという衝撃のニュースは記憶に新しいと思います。 メロード家が所有するコルトン・ブレッサンド、 コルトン・クロ・デュ・ロワ、コルトン・ルナルドの3区画を DRCに既に貸出していて初ヴィンテージは2009年となります。 メロード家は、 ラドワ・セリニに本拠をおき、ブルゴーニュ大公時代の城を引き継ぎ、 それを今も使用している歴史あるドメーヌ。 「ワインは最低でも5年程度は熟成させるもの」というポリシーのもとに コルトン(グラン・クリュ)を中心としたワインを生産していました。 ブドウを収穫するときも、醸造所に運び込まれたブドウの中から 熟していないブドウを丁寧に選別し、取り除くという徹底ぶり。 やや地味ながら堅実なワイン造りに定評があります。 その上、DRCに畑を貸出できる程の良いテロワールの 土地を持っているドメーヌのワインとなれば ブルゴーニュ好きでなくても興味が湧きますよね! DRCは土地を借りてすぐにビオディナミを始めたとのことですが 元々の土地の状態が良かったため、 改めて大きな変更をする必要が無かったとのこと! この区画はコルトンと並び、メロード家の看板ワインの一つ。 クロ・ド・ラ・プラティエールは村名の区画です。 ポマールの渓谷に沿って位置しており、赤土と石灰質の土壌でできています。 一部はプルミエ・クリュとして認められてるという場所! 下草や、キノコ、そして赤い果実のニュアンス、スパイシーさも兼ね揃えて ピノ・ノワールが表現し得る限りのエレガントさと気品が溢れるワインです。 一般的にポマールというと肉付きのよい豊満な味わいを連想しますが、 メロード家が造るポマールはどこかエレガントで気品が漂っています。 熟成して落ち着いてはいますが、 肉付きも良く芳醇で丸みを帯びたその味わいはまさに、今飲み頃! もちろん、ワインだけでも楽しんでいただけますが、 チーズやジビエ、赤身のお肉のお料理と好相性です。 ちょっとハイクラスなお食事のお供にいかがでしょうか?
さらに詳しく見る
「ラドワ」というのは、ブルゴーニュコート・ドールの中ほどに位置する小さな村です。このため生産量が少なく、ワインショップでこの名前を目にすることはあまりありません。比較的、地味な存在と言えます。 しかし、それゆえに価格が上がることがないのが嬉しいところでもあります。一般的にブルゴーニュワインとしては一番格下の「ブルゴーニュ・ルージュ」でさえ 3000円〜4000円する現在において、この価格は非常に魅力的です。 このワイン、何がお勧めかと言いますと、価格に見合わないそのクオリティです。ピノ・ノワールの酸味が生き生きとして存在し、動物系の力強い香りがあり、「パワフル系ブルゴーニュ」として非常にクオリティが高いといえます。 その味わいは「ラドワ」の土壌によるものが大きいと思いますが、メロード家の生産力もあるでしょう。あのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティが、このワインを生産するメロード家から畑を借りてコルトンを生産するというニュースは世界中に衝撃を走らせましたが、そのニュースは偶然にもメロード家の畑のクオリティを証明することとなりました。 いずれにしても優れた生産者、質の高い畑、これらが揃って 3000円以下ですから「お買い得」と言わざるを得ませんね。