今回のラベルはジュゼッペ・ペノーネの作です。 ジュゼッペ・ペノーネ(Giuseppe Penone)は、1947年にバローロ、バルバレスコで有名なイタリア・ピエモンテで生まれました。 彼は自然を題材としたランドアートの彫刻家で、現在はパリの世界最高峰の美術学校であるエコール・デ・ボザールで教鞭をとっています。 彼の芸術はイタリア語でアルテ・ポーヴェラ(Arte Povera:貧しい芸術)と呼ばれ、絵の具やキャンパス、粘土やブロンズなどの伝統的な画材を使用せず、自然の材料を活かしたものです。 今回のラベルの絵にも葡萄の葉、人間の手を題材にし、絵の具の代わりに葡萄の搾り汁などが使われています。これにより自然と人間が一体となって葡萄を育て、ワインを生み出すという思いが込められているのではないでしょうか。 彼の作品はパリのポンピドゥーセンター、日本では豊田市美術館や金沢21世紀美術館で見ることができます。
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世界で最も有名な赤ワインの1つであり、 最も高価なボルドーワインのひとつである、ペトリュス。 「ペトリュスはワインというよりも神話の象徴なのだ。」 (『ボルドー第四版』) と、ロバート・パーカーが賞賛するように、 ペトリュスはすでにワインという領域を超越しています。 シャトー・ペトリュスの畑は11.4ha。 5%植えているカベルネ・フランはほとんど用いられず、 ほぼ例年、メルロ100%でリリースされます。 生産本数はわずか4500ケース程度で、これらは瞬く間に 世界の愛好家のセラーに収まってしまうため、ほとんど市場に出回りません。 もし手に入れられる機会があったのなら、それは本当に幸せなことなのです。
とても珍しいパルメのマグナムボトル! シャトー・オーナー秘蔵のスペシャルサイズも今回特別にオファー! マーラ・ベッセはワイン商であるとともにCH.パルメのオーナーでもあります。 マーラ・ベッセのセラーで寝かせたパルメはシャトーで寝かせたものと 変わりないか、それ以上に良く熟成すると言われています。 パルメのオールドヴィンテージを買うのならマーラ・ベッセ蔵出しが最も良い選択と言えるでしょう。 しかも、マグナムボトルはワインの熟成に最も理想的なサイズ、というのは業界の常識。 より優れたコンディションでお楽しみいただけます。 「このワインは強さを増し、確実に「ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージ」候補になっている。 最近の試飲ではシャトー・マルゴーも超えてしまった。 色は光を通さないほど濃いプラム/紫色で、夢のようにすばらしく複雑なノーズは燻製にした鴨、白い花、西洋杉、アジアのスパイス、クレーム・ド・カシス、溶けた甘草、エスプレッソを思わせる。 超絶的な凝縮感があり、非常に力強く、フルボディで、巨大で、これは否定しようもない、過去40年で最も大柄な、最も凝縮感のある、力強いパルメの1つだ。 最初の10〜15年は顕著だった荒削りなタンニンを脱ぎ捨てて、どんどん継ぎ目のない、心動かされるワインになってきている。潜在能力としては今でも1961年以降で最も並はずれたパルメである。 予想される飲み頃:現在〜2020年。最終試飲年月:2002年10月」 (『ボルドー第四版』)
ブルゴーニュの優良年、2009年ヴィンテージ入荷! こちらのドメーヌはナポレオンにも軍人として仕えてきた由緒ある軍人一家で、所有する畑を栽培から醸造まで全てネゴシアンに任せてきたのですが、現当主がはじめてドメーヌとして運営することが決まり、貸し出していたブドウ畑を徐々に取り戻していったのです。 アンリ・ジャイエにも教えを仰いだという7代目が造り出す「徹底した手仕事」「有機農法」によるワインは、今や世界中のワインラヴァー垂涎の的となっています。 そして、注目すべきは今回入荷の2009年ヴィンテージ。ブルゴーニュは優良年との呼び声高い2009年ですが、こちらのラ・ロマネはなんとパーカー95-97点獲得! 「ラ・ロマネ」は0.85haというフランス最小のアペラシオンです。 東はロマネ・コンティ、北はリシュブールと隣接するグラン・クリュ(特級)。 リジェ・ベレール家にはこんな話が伝わっているそうです。 ・・・かつてロマネ・コンティとラ・ロマネは同じ葡萄畑だった。 それが8つの区画に分割され、1763年に売り出されたとき、 最大の1.82haの区画を買ったのがジャン・フランソワ・ド・ブルボン、 つまりコンティ公で、その畑は「ロマネ・コンティ」と改称した。一方リジェ・ベレール家にはナポレオンの副官だった人物がいて、 1つの区画を所有していたが長い年月をかけて残りの6つの区画を手に入れ、 現在の0.85haの区画にまとめあげました。ブルゴーニュの中でも この付近は特に細かく畑が区分されていますが、 長い歴史の間にはこのような様々な事情があったわけです。 リジェ・ベレールのモノポール(単独所有)となっている この「ラ・ロマネ」では、畑の耕作に馬を用いて鋤を入れます。 徹底的に化学物質を排除し、自然の力と手作業による ワイン造りを実践するルイ・ミッシェル。彼の畑には花が咲いていますが、 なによりの証拠なのです。土作りまでこれほど徹底しているとは! 当主ルイ・ミッシェルは 「グラン・クリュとは巨大さではなく、シンフォニーのような複雑さのこと」 「野性的なリシュブールと比べれば、ラ・ロマネもロマネ・コンティも 同じ香りを持っている。同じ雨や太陽を浴びているが、 斜面の位置が違うし、同じテロワールではありません。 仕上がってくるものは別です。両者を比較することはできません。」と言っています。 他のワインとは明らかにクラスが違う、別格の味わいです。 【飲み頃予想:2019年-2044年】
ラ・ロマネ。それは0.85haというフランス最小のアペラシオンです。 東はロマネ・コンティ、北はリシュブールと隣接するグラン・クリュ(特級)。 リジェ・ベレール家にはこんな話が伝わっているそうです。 ・・・かつてロマネ・コンティとラ・ロマネは同じ葡萄畑だった。 それが8つの区画に分割され、1763年に売り出されたとき、 最大の1.82haの区画を買ったのがジャン・フランソワ・ド・ブルボン、 つまりコンティ公で、その畑は「ロマネ・コンティ」と改称した。一方リジェ・ベレール家にはナポレオンの副官だった人物がいて、 1つの区画を所有していたが長い年月をかけて残りの6つの区画を手に入れ、 現在の0.85haの区画にまとめあげました。ブルゴーニュの中でもヴォーヌ・ロマネ村の この付近は特に細かく畑が区分されていますが、 長い歴史の間にはこのような様々な事情があったわけです。 リジェ・ベレールのモノポール(単独所有)となっている この「ラ・ロマネ」では、畑の耕作に馬を用いて鋤を入れます。 徹底的に化学物質を排除し、自然の力と手作業による ワイン造りを実践するルイ・ミッシェル。彼の畑には花が咲いていますが、これが自然に葡萄を造っている なによりの証拠なのです。土作りまでこれほど徹底しているとは! 当主ルイ・ミッシェルは 「グラン・クリュとは巨大さではなく、シンフォニーのような複雑さのこと」 「野性的なリシュブールと比べれば、ラ・ロマネもロマネ・コンティも 同じ香りを持っている。同じ雨や太陽を浴びているが、 斜面の位置が違うし、同じテロワールではありません。 仕上がってくるものは別です。両者を比較することはできません。」と言っています。 2008年のラ・ロマネはうっそうと茂る森、微かに獣臭、 ダークチェリーや熟した果実の濃密な香りに、クミンやアニスのニュアンスも。 アタックは非常にきめ細やかで、力強く、さくらんぼやしょうが、ミネラルを感じます。 ピノの魅力があますところなく表現された、最高峰のワインです。 非常によい出来のヴィンテージでありl、15〜20年のエイジングさせたいワイン。 他のワインとは明らかにクラスが違う、別格の味わいです。
このシャトーは8大シャトーとして5大シャトー、 ペトリュス、シュヴァル・ブランと肩を並べており、 そのなかでも最も生産量の少ないシャトーです。 「オーゾンヌ」とは、ローマの詩人であり、紀元後320年〜395年の生涯を ここで送ったアウソニウスという人物にちなんで名づけられています。 収量を35hl/haという低収量に抑え葡萄が完熟するまで待ち収穫、 タンクではなく小樽でのマロラクティック発酵を行うなど、 良いワインを造るための投資は惜しまず、その結果品質が高く安定した このワインの評価を揺ぎ無いものにしています。 いまやペトリュスを凌ぐ入手困難度と高評価。 最近は重量級のワインを造っていたアラン・ヴォーティエ氏ですが、 2007年は抑制の効いたバランス重視のスタイルに。 テロワール本来の複雑性に富んだアロマや果汁の純粋さが印象的な 美しいオーゾンヌ。ですが芯の強さは変わらず。
ロバート・パーカー氏も「ボルドー八大ワインの中で、 シュヴァル・ブランはおそらく飲み頃の期間が最も長いワインであろう」という 長命なワイン。 熟成を重ねるだけ重量感が増し、アロマも官能的に。 2005年のような特別な年は、なおさら熟成させて飲みたい。 ちなみにパーカー氏による飲み頃予想は、2017〜2035年とのこと。
「確かなことは、ラフルールは依然として、常にペトリュスに迫り、時にはそれをしのぐことさえ出来るポムロールで唯一のワインであるということだ。故ジャン・ピエール・ムエックスでさえ、かつてそれを認めたことがある。ラフルールがどの点でもペトリュスに匹敵する、並外れたワインであることを知ることができるまで、何度も2つのワインを並べて味わうことができた私は幸運だった。アロマの観点から言えば、ラフルールは多くのヴィンテージでペトリュスよりも複雑である。これは間違いなく樹齢の高いカベルネ・フランのおかげである。」(『ボルドー第四版』)
ラフルールについてロバート・パーカーは、 「常にペトリュスに迫り、 時にはしのぐことさえできるポムロルで唯一のワインである (中略) アロマの観点から言えば、 ラフルールは多くのヴィンテージでペトリュスよりも複雑である。」 (「ボルドー」第4版より抜粋) とその偉大さに言及しています。 ペトリュスよりも希少な事は確かなので、 ある意味ペトリュス以上といっても良いでしょう。
【パーカーポイント98点!歴史的ヴィンテージの偉大なるワイン】 フランス・ボルドー地方全体が歴史に残る当たり年だった1982年。 グリュオ・ラローズも、パーカー98点を獲得するなどの 輝かしいヴィンテージとなりました。 それゆえこのヴィンテージの入手は非常に困難。 今回もごく僅かの入荷です! サン・ジュリアンはポイヤックとマルゴーに挟まれた土地柄、 両者の中庸的なスタイルと説明されることが多いですが、 そのサン・ジュリアンの美点を余すところなく表現しているのがこのシャトーです。 ポイヤック的な堅牢で重厚なスタイルと、マルゴー的な優雅さやフィネス、 それらを調和のとれたスタイルに落ち着かせる熟練の技が生きた 品格のあるキュヴェは、長年のファンが多い貴重な銘柄です。
2006年シャトー・ムートン・ロスチャイルドの栄えあるアーティストに選ばれたのは、 世界的に有名な現代具象派の画家、ルシアン・フロイド氏。 今日では具象派の画家として知られているが、初期の作品は 「人々や植物などが不自然な形で隣り合っている」風変りな作風のものだった。 2006年シャトー・ムートン・ロスチャイルドのために描かれた作品もまた、 これに近いと言えるだろう。 生き生きと湧き出るように伸びるヤシの木は『ブドウの株』を表し、 とても嬉しそうにヤシの木に近づくシマウマは食いしん坊に見え、 私たち『ワイン愛好家』を表している。 一目見ただけで心がパッと明るくなるワインを飲む喜びが 陽気にエキゾチックに表現されている。
一級シャトーに近づくスーパーセカンドは多々ありますが、コス・デストゥルネルは他のシャトーとは まったく別のアプローチでクオリティをグングン上げています。 個性あふれる独特のスタイルは、ボルドーファンというよりも コス・デストゥルネルファンの心を捉えて離さず、 スーパーセカンドの中でも確固たる人気を築いています。 独特のスタイルはシャトーの外見にも表れています。 ラベルにも描かれているシャトーは、アジアのパゴダ風に建てられており、 古城の多いボルドーにあって一際異彩を放っています。 特徴としては他のシャトーと比べ、比較的メルロの比率が高いこと。 これにより若くても柔らかい味わいとなりますが、 熟成させたときのコスは別格。 複雑、芳醇であることはもとより、独特の甘いアロマ、 シルキーなテイストは一度飲んだら忘れられません。 1961年、2000年と並んで深く長く人々の記憶に残るであろう グレートヴィンテージ=1982年のコスは、飲み頃に入りかけ。 まだまだ若く、あと10年以上熟成できるでしょう。 ハリと丸みを併せ持っているタイミングが好きな方には 今飲むことを、ぜひオススメしたい1本です。
ロバート・パーカー氏も 「ボルドー8大ワインの中で、 シュヴァル・ブランはおそらく 飲み頃の期間が最も長いワインであろう」という長命なワイン。 熟成を重ねるだけ重量感が増し、アロマも官能的になります。 2007年は「9月に十分な時間をかけて葡萄を成熟させることができ、 とくに理想的なカベルネ・フランが収穫できた。 シュヴァル・ブラン特有のタンニンの品の良さはいつもどおりだ」と 社長兼ワインメーカーのピエール・リュルトン氏。
著名なワイン評論家、ロバート・パーカーに 「世界で最も凝縮感のある豊かでタニックなフルボディのワインの1つ」 と形容されるラトゥール。 ヴィンテージを問わず表現される濃い色調、濃厚なタンニン、 スギやヒノキといった特徴的なアロマがラトゥールらしさを印象づけています。 プリムールにおいても五大シャトーのなかで頭一つ抜き出た価格を提示し、 不変・不動と思われた一級シャトーの平穏と序列に揺さぶりをかけています。
五大シャトーのなかでもエレガントで女性的と評されるのがシャトー・マルゴー。 1855年の格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワインです。 支配人のポール・ポンタリエ氏はシャトー・マルゴーを 「ベルベットの手袋のなかの鋼鉄の拳」という表現をしています。 女性らしいと形容される理由は並外れたタンニンのしなやかさによります。 柔和で優しく香り高い。そのマルゴー特有のエレガンスを最大限に引き出すため、ここ10年間でカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高める方向にシフトしています。新樽率は100%。 2006年はカベルネ・ソーヴィニヨンは90%に達しました。全生産量のうちわずか36%がファーストキュヴェへまわされ、54%がパヴィヨン・ルージュ、残りは売却。 「2005年の直後にグレートヴィンテージが来るとは誰も思わないでしょう。でもシャトー・マルゴーではそれが起きている。要求されるもの(クオリティ)は毎年高くなるし、それに確実に応えなければならない。これらはそのために必要な施策なのです」と総支配人のポール・ポンタリエ氏。 「カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロ10%という構成は1996年と似ている、しかしノーズにはより甘くうっとりとするような果実味がある。大きく、タニックな濃厚さが、ものすごい純度、力強さ、エレガンス、ミネラルと花の構成要素をを際立たせている」(e robert parker.com より引用)
イタリアワインの帝王ガヤ。 その帝王ガヤのフラッグシップワインが、このバルバレスコです。 1996年ヴィンテージ以降ガヤラベル唯一のDOCGであるこのワインは、 ガヤとは何か、真のバルバレスコとは何かを如実に物語ってくれます。 以前は、単一畑名のついたバルバレスコを含めた数種類のバルバレスコを 生産していたガヤ。1960年代のピエモンテの地で、 そのテロワールを100%表現するべく、単一畑名のついたワインの生産を始めた ワイナリーの中にガヤがいました。 これらのワインは、それぞれの畑が持つ特徴を活かし、 大変高い評価を得てきました。 しかし、世間の人々は徐々に単一畑のワインにばかり注目することとなります。 畑名のつかないバルバレスコを「普通のバルバレスコ」と呼ぶようになり、 まるで格下のような扱い方をするようになりました。 バルバレスコは先祖代々引き継いできたワインで、 ガヤとしては名声に傷をつけるような扱いはされたくない。 そこで「バルバレスコこそが、ガヤのフラッグシップ」とばかりに 単一畑のバルバレスコを格下げしてしまったのでした。 そして現在ではこのバルバレスコが唯一の DOCGバルバレスコを名乗るワインとなっています。 ガヤ家の知恵と技術、伝統、そして情熱の結晶がこのバルバレスコであり、 畑名も何も付かないこのバルバレスコにこそ ガヤの全てが集約されているのです。 13もの畑から造られたネッビオーロを緻密にブレンド。 引き締まったタンニンと程よい酸味。凝縮した果実味、森の果実、ミネラル、コーヒーなどの複雑な香り。 エレガントかつ滑らかなタンニンが口いっぱいに広がった後は、非常に心地よく長い余韻が続きます。 30年以上の熟成ポテンシャルを持ちます。 ワイン好きならば是非、この「真のバルバレスコ」を味わってください。
五大シャトーのなかで唯一グラーヴ地区から選ばれたオー・ブリオン。ボディが厚く、タイト。ポテンシャルが十分に発揮されるまでに長期熟成を要する伝統的な造りは、押し出しの強いラ・ミッションと対照的。またときにメルロがカベルネ・ソーヴィニヨンより多くなるアッサンブラージュも独特のもの。余韻に混じる動物的なアロマが独特のふくよかさを醸しだします。 「この偉大な一級シャトーは世界で最もエレガントで、アロマの複雑なワインをつくっている。この点に関しては、様々な反論があり得るだろう。1980年代初め以降、オ=ブリオンほどの一貫性と、輝かしい品質を示すシャトーはほかにない。」(『ボルドー第四版』より)とロバート・パーカーは評しています。 世界的な需要が高く、この価格では入手できなくなることが容易に予想されます。
濃く、凝縮感のある深い色合い。 赤いフルーツやブラックベリー、黒スグリのアロマに、スミレや杉の香りが美しく混じり合います。 味わいは力強くパワフルながらも、口の中でなめらかに広がり、クリーミーなタンニンが余韻に残ります。 2015年頃から長い飲み頃に入り始める予想です。 2008年ヴィンテージのイラストは1963年生まれの中国人画家、シュ・レイ氏。 彼の詩的なリアリズム表現は、宇宙的な広がりと親密さ、比喩と象徴性、 中国の伝統的絵画性と西洋の現代性といった、様々な要素を合わせ持っています。 彼が描くムートンのラベルは、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの紋章である羊を 描いたもの。この羊は半球と半球の間、ごつごつとした岩の上にそっと佇んでいます。 これは"偉大なワインは、人と文化を結びつける役割を果たす"というメッセージを伝えています。
サッシカイアはカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランのブレンドによるワインです。 このボルドーブレンドによる高品質なワインはトスカーナを超えた 「スーパートスカーナ(=スーパータスカン)」と呼ばれ、 世界的なブームを引き起こしました。 ちなみに「SASSICAIA」の「〜AIA」は「〜のある場所」という意味で、 今やとても有名になった「ソライア(太陽のある場所)」や 「オルネライア(オルネーという樹のある場所)」といったワインも サッシカイアの成功にあやかって名付けられたのだそうです。 サッシカイアの目指すスタイルは旧き良きボルドー。 確かにボルドーのグラン・ヴァンのような威風堂々としたスタイルと 味わいですが、そこはやはりイタリアの血が流れているからでしょうか。 どことなくフレンドリーでナチュラルさもあります。 例えば、ボルドーのワインにはリリース直後は旨みが 堅過ぎるタンニンによって隠されているものもありますが、 サッシカイアはスムースでキメ細やかなタンニンに、 最初から旨みが溶けだしています。 それもサッシカイアのモットーが「フィネス、バランス、酸」と聞けば納得。
レ・クリマ・デュ・クールは、 アンヌ・クロード・ルフレーヴ(ドメーヌ・ルフレーヴ)、 ジャック・ラルディエール(メゾン・ルイ・ジャド)、 ヴェロニク・ドルーアン(メゾン・ジョセフ・ドルーアン)、 オベール・ド・ヴィレーヌ(DRC)、 エルワン・フェヴレー(メゾン・フェヴレー)、 ジェレミー・セイス(ドメーヌ・デュジャック)、 ジャン・マルク・ルーロ(ドメーヌ・ルーロ)、 ルイ・ファブリス・ラトゥール(メゾン・ルイ・ラトゥール)が、チャリティ目的で結成した団体。 ヴォーヌ・ロマネは、メオ・カミュゼ、プリューレ・ロック、 コント・リジェ・ベレール、ロベール・アルヌーらのブドウを DRCとドルーアンで瓶詰めしたもの。 瓶詰めした生産者のブドウも使われています。 収益の70%はフランスの生活困窮者を支援する団体に使われ、 30%はサン・ヴィヴァン修道院の修復プロジェクトに使われます。 1,000本しか販売されていない、非常に希少なワインです! ぜひこの機会にお買い求めください。
「確かなことは、ラフルールは依然として、常にペトリュスに迫り、時にはそれをしのぐことさえ出来るポムロールで唯一のワインであるということだ。故ジャン・ピエール・ムエックスでさえ、かつてそれを認めたことがある。ラフルールがどの点でもペトリュスに匹敵する、並外れたワインであることを知ることができるまで、何度も2つのワインを並べて味わうことができた私は幸運だった。アロマの観点から言えば、ラフルールは多くのヴィンテージでペトリュスよりも複雑である。これは間違いなく樹齢の高いカベルネ・フランのおかげである。」(『ボルドー第4版』)
「ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ」。 これは、イタリアワインの帝王ガヤが、トスカーナに所有するワイナリーです。 彼はここで、大変質の高いブルネッロ・ディ・モンタルチーノを生産しています。 1994年、ガヤは初めてピエモンテ以外のワインを造ることを決めます。 そこで選んだのがモンタルチーノの土地でした。なぜ・・・? それはイタリアにおいて最もメジャーなブドウ品種である 「サンジョヴェーゼ」が最もその姿を表現できる土地だと思ったから。 何人もの生産者、醸造家、評論家、批評家、ありとあらゆる人から 情報を仕入れ、実際にいくつものブルネッロを試飲し、 5年以上の歳月をかけて探し当てたのが 「ピエーヴェ・サンタ・レスティトゥータ」でした。 モンタルチーノ南西部にある、標高350mの南西向きの畑はまさに一等地。 なんと実は、この区画はあのカーゼ・バッセの隣にある区画なのです。 畑を買収した後、畑はもちろん醸造設備、スタッフも全て妥協せず 最高なものを準備し、ガヤ流ブルネッロの醸造に乗り出しました。 ブドウの収穫量を極限まで抑え、果実をギリギリまで熟成させて テロワールを表現するスタイルにより、素晴らしいワインが完成しました。 ネッビオーロだけでなく、サンジョヴェーゼを造っても ガヤは最高級のワインを造ってしまう。まさに「イタリアワインの帝王」です! “レイニーナ”は古代から残る土地の名前。 このワインはレイニーナの隣合わない3つの畑の葡萄から造られています。 プラムやイチゴなどに加えてカラメルやチョコ、スパイスなどが絡む 豊かな香りがフローラルな香りをまといながら香水のように変化する複雑妖艶なスタイル。 味わいは豊かで深く、タンニンが綺麗に溶け込んで、 凝縮感がありながらも実にエレガントなスタイル。 モダンな造りですが、ユニークな、そして素晴らしいブルネッロです。 時に単一畑キュヴェ“スガリーレイ”よりも高い評価のつくこともあるレイニーナ。 例えばこちらの2004年ヴィンテージでは、 イタリアの著名なワインガイド『ガンベロロッソ誌』で3グラス(最高評価)を獲得。 スガリーレイよりも高い評価を得ました。
日本ではあまり市場に流通していなかったため、 ご存知ない方が多いかもしれませんが、ドミナスは数ある “カリフォルニアのプレミアムワイン”のなかでもトップクオリティを誇るワインです。 ドミナス・エステートを所有・運営するのは、 ペトリュス、トロタノワ、オザンナ、ラ・フルール・ペトリュスといった ボルドー右岸最上のワインを手がけるクリスチャン・ムエックス氏。 1968年から1969年にかけて彼はカルフォルニアのデイヴィス校にて ワイン造りを学びますが、その時以来ナパヴァレーの地に 魅せられていたといいます。 そして1980年代初頭、この地をふたたび訪れていた彼は、 ナパヌックの地に足を踏み入れた途端、 「この場所だ」と直感的に悟ります。 ドミナスのテロワールにすっかりほれ込んでしまった氏は あまりの感動にドミナスの畑で一晩眠ってしまったほどでした。 早速彼はこの地でワイン造りを開始。ワイン造りには ボルドーのシャトーでやっているような葡萄造りから瓶詰めまでを 一貫して行うドメーヌ方式を採用しましたが、 これはカリフォルニアにおいては異色のやり方でした。 通常カリフォルニアでは葡萄栽培とワイン醸造は分業制が あたりまえで、あのダラ・ヴァッレも自社所有の畑はマヤだけ、 オーパス・ワンも葡萄は契約農家からの買い付けとなっています。 そこへクリスチャン・ムエックス氏がボルドーのやり方を持ち込んだ 衝撃は大変大きなものでした。 マニファクチュアな雰囲気のドミナスはつくりも緻密で繊細です。 タンニンが粒子として感じられないほど細かく、舌触りはとてもなめらか。 チェリーやベリーのみずみずしい赤系果実の香りが溢れる エレガントで柔らかい女性的なスタイルです。 ドミナスよりもさらにソフトなタンニンがあり早く飲めるタイプの ナパヌックは、カリフォルニア愛好家の常備品となっています。 これまで“カリフォルニアプレミアム”としてご紹介してきた オーパス・ワンやルビコンよりもさらに繊細で優美なスタイルは、 なるほどボルドー右岸のスタイルに通じるものがあります。 お祝いなど特別な席でぜひ味わっていただきたい素晴らしいワインです。
「より引き締まった構造をしたオー=ブリオンは、いささか1996年に連なるつくりで、 暗いガーネット色をしており、甘草、森の下生え、コンポスト、トリュフ、 乾燥ハーブ、クレオソート、甘いブラックチェリーやカラントの香りが見られる。 ミディアムボディで、リッチであるが、いまだに構造も感じられる。 味わってみると徐々にほぐれて、卓越した濃厚さや複雑な グラーヴらしい要素を沢山見せるようになる。とうど十分な飲みごろの 高原部に到達し始めたところだ。 予想される飲み頃;現在〜2025年。最終試飲年月:2002年11月」(『ボルドー第四版』)
ロバート・パーカー氏も「ボルドー八大ワインの中で、 シュヴァル・ブランはおそらく飲み頃の期間が最も長いワインであろう」という 長命なワイン。 熟成を重ねるだけ重量感が増し、アロマも官能的になります。