フィネスとは何か?偉大なボルドーとは何か? この問いにはベレールが答えてくれます。 オーゾンヌと袂を分けたベレールですが、古きよきオーゾンヌらしさを より色濃く残しているのはベレールのほうです。 若いうちはやや堅くそっけないこともありますが、 きちんと寝かせてあげればしなやかでいながら凛とした 気品のある素晴らしいワインに変身を遂げます。 寝かせてから飲むべきワインとも言えるでしょう。 このシャトーは、2006年からペトリュスを所有する ジャン・ピエール・ムエックス社に経営権が移り、 今後の躍進が期待されています。 今後ベレールを手掛けるクリスチャン・ムエックス氏は 「ベレールはもともと素晴らしいポテンシャルを秘めています。 サン・テミリオンでも最高のテロワールでしょう。 その理由は標高です。サン・テミリオンで最も高い丘に位置しています」 「オーゾンヌよりもベレールの方が恵まれたテロワールを持っているので オーゾンヌ以上になることは間違いない」 と手放しでベレールのテロワールのポテンシャルを評価しています。
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小型化されたサンテミリオンの「ランシュ・バージュ」と評される注目シャトー。 しっかりと飲み頃をむかえた、1993年ヴィンテージ サンテミリオン地区において、400年間近い歴史を誇るシャトー。 サンテミリオン地区の【スータール】に隣接した「グラン・クリュ・クラッセ」です。 バート・パーカー氏からは、 "小型化されたサンテミリオンの【ランシュ・バージュ】" と評され、 タンニンのしっかりしたワインを造り出しています。 1993年ヴィンテージは弱めながら、タンニンが落ち着いて、 杉や枯れ葉のようなニュアンスが出ておりしっかりと飲み頃。 オールドヴィンテージ好きにはぜひ試していただきたい1本です。 「私はいつもバレスタール・ラ・トネルを、小型化された サン・テミリオンのランシュ・バージュだと考えてきた。 濃い色合いの、大柄で、深みのある、リッチで、噛みごたえのある スタイルのワインをつくっている。 大柄すぎたり、アルコール度が高すぎることがあるが、 非常に楽しめるスタイルのサン・テミリオンであり、 通常は瓶詰めしてから5〜6年で飲むことができるが、 10年かそれ以上、すばらしく熟成するワインでもある。」 (『ボルドー第4版』より抜粋)