「ブルゴーニュの神様」、アンリ・ジャイエ氏の真の後継者 肉厚ながらもエレガントな、エマニュエル・ルジェの超稀少ワイン 「ブルゴーニュの神様」と呼ばれるアンリ・ジャイエ氏の甥であり、 跡を継いだのがこのエマニュエル・ルジェ氏。 アンリ・ジャイエ氏の思想や方法論を受け継ぎながらも、 彼とはまた別のスタイルを持ち、自身のワインを確立しています。 エマニュエル・ルジェ氏の看板ワインのひとつがこの「エシェゾー」。 ご存知、ヴォーヌ・ロマネ村のグラン・クリュ(特級畑)です。 「Les Treux(レ・トルー)」と「Vignes Blanches(ヴィーニュ・ブランシュ)」という区画に畑があり、広さは約1.4haほど。 レ・トルーの畑はグラン・エシェゾーに、 ヴィーニュ・ブランシュの畑はヴォー・ヌ・ロマネ一級のレ・スショにそれぞれ隣接しています。 1996年のコート・ド・ニュイのワインの出来は、 ワインスペクテーター誌にて96点を獲得しているグレート・ヴィンテージ! 力強く、バランスが取れ、酸が高いのがこのヴィンテージの特徴です。 この年のルジェ氏のエシェゾーは、バラ、すみれ、ユリ、香水、チェリー、 ブラックベリーや土のニュアンスを感じる複雑な香り。 ベルベットのような滑らかな舌触りで、洗練された味わいです。 類まれなるバランスの良さに加え、凝縮感、複雑味もあるワインです。 ルジェ氏のブドウ栽培はアンリ・ジャイエ氏の哲学をしっかりと受け継ぎ、 ブドウは出来るだけ自然な方法で育てること、年によってブドウの適切な収穫時期を見極めること、 収穫量を厳しく抑制することを心がけています。 収穫は手摘み、除梗は100%行い、アルコール醗酵前に5〜7日間低温浸漬をすることで、 独特のアロマとピノ・ノワールの色合いを引き出します。 約18か月樽で熟成させてから軽めに清澄をし、フィルターはせずに瓶詰されます。 またアンリ・ジャイエ氏は「高い樹齢と剪定が重要」と繰り返し話したと言われていますが、 ルジェ氏が1985年にドメーヌを継いでからも、ブドウの樹を丁寧に剪定していることからも、 教えが着実に根付いていることが分かります。 ロバート・パーカー氏に「ブルゴーニュで造られる最も優れたピノ・ノワールを象徴している」と 称され、世界的に非常に入手困難なワインを造り出しています。
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ブルゴーニュファン憧れの的、レ・ザムルーズ。「恋する乙女たち」というロマンチックな名前から人気が高いワインですが、ワインファンが憧れる理由はもうひとつあります。 実は、1級格付けにもかかわらず、レ・ザムルーズの評価は特級以上!人気、実力を兼ね備えているため常に品薄で、若いヴィンテージでも滅多に入荷出来ません(泣)。 本日は、そんな希少なレ・ザムルーズを入荷することが出来ました。しかも、ヴィンテージを見て驚いて下さい。 なんと、1996年ヴィンテージ! 16年熟成の飲み頃レ・ザムルーズを入荷出来たんです!
密度の濃いテイスト、多めのタンニン、 様々なスパイスが溶け込んだエキゾチックな味わい・・・ しかしながら雑味は感じない。 ピュアでストロングなワイン。 2005年ヴィンテージを最後にこの銘柄は消滅、 ラ・シャペル・ド・ラ・ミッションへ統合されました。
DECANTER誌2003年1月号、1995・1996特集のサンテミリオン1級部門にて 5ツ星中4ツ星=とくにおすすめ!のワインとして アンジュリュースなどと並んで紹介されています。 私も数ヶ月前にテイスティングしたのですが、 素晴らしい仕上がりとなっています。 このベレール、滅多にメディアで紹介されません(パーカー氏もほとんど触れないシャトー)ので 知名度は今ひとつですが、 実はオーゾンヌの隣に位置しJ.P.M社が ディストリビュートする隠れた名品なのです。
クラシカルなボルドーワインが飲みたいのならこちら! 際高品質のメルロが産出される、サン・テミリオンの一等地!! 13しか存在しない第一特別級Bに認定されています! サン・テミリオン格付け 第一特別級B サン・テミリオンの格付けでトップに君臨する、第一特別級AとB。 第一特別級Aはシュヴァル・ブランとオーゾンヌの二つのシャトーだけしか存在しません。 それに続く形で13のシャトーが第一特別級Bとして名を連ねます。 サン・テミリオンの格付けの特徴として、 品質の悪いシャトーは格付けが落ちるという点です。 そのあたりが変動のほぼないメドックの格付けと決定的に異なり、 やや複雑に感じさせる由縁かもしれません。 しかし、実際はシンプル。 サン・テミリオンは格付けが過去に6回も改定(最近では2006年)され、 選別に選別が重ねられているため、 その時の格付けがそのままワインのランクに直結するのです。 そしてクロ・フルテは第一特別級Bに認定されています。 第二次世界大戦後、評価を落としていましたが、 それでも1949年にリュルトン家がシャトーを購入し、 名声を取り戻すことに成功しました。 その間も含め、クロ・フルテは格付けが変わることなく 常に第一特別級Bのまま今日まで続いています。 まさに「どんな時でも信頼できるシャトー」と言ってよいでしょう! クロ・フルテはサン・テミリオン町の西側。 コート(台地の意)地域と呼ばれ、粘土石灰質の土壌でメルロの栽培に適した地域です。 その中でもクロ・フルテは台地の最も頂点に位置します 。 畑はシャトーの周りに集まっていて、コートの下部に向かって緩やかに傾斜しています。 畑がコート地域の一等地にあるからこそ、上質なメルロが存分に造れるのです。 そのためクロ・フルテはメルロ比率が高く、 滑らかでふっくらしてクリーミーなワインが造られます。 特に1996年はメルロの比率が高く、90%ものメルロが使用されています。 リリースから10年以上経った時点でもたっぷりとした果実実があり、 長期熟成型のワインであることが伺えました。 現在ではさらに熟成が進み、果実実が落ち着いています。 クロ・フルテは、若いうちは非常にタニックで飲みにくいのですが、 熟成を経るにつれて口当たりが良くなり、 果実味などの香りが開いてきます。 ワインスペクテータ—誌でも1996年のクロ・フルテを 非常に良いワインと評価して絶賛しています。 飲み頃:2003年〜2018年
ペトリュスの大部分の畑とルーツを共にするシャトー・ガザン リーズナブルで信頼のおけるシャトー 格付けがないにも関わらず、多くの人が右岸NO.1と呼ぶシャトー「ペトリュス」 現在のペトリュスの畑の相当な部分は、 かつてシャトー・ガザンの畑であったことをご存知でしょうか? 実際、ガザンは1969年にも5haの畑をペトリュスに売り渡しています。 畑を売却していることからもわかるように、ペトリュスとガザンの畑は隣接しています。 その他に、レヴァンジル、ヴュー・シャトー・セルタンといった、 ポムロル最高峰シャトーの畑に隣接しているシャトー・ガザン。 ガザンの畑はポムロルの中でも、 一等地のテロワールと言って良いでしょう! ガザンのオーナーであるニコラス・ドゥ・バイヤンクール氏は 「美味しいワインを適正価格で」という哲学のもと、ワインをリリースしています。 ガザンはポムロルでは大変珍しいことに 24.3haもの大きな畑を所有しており、そのために多くの生産量を誇ります。 その結果、他のポムロルのワインと比べて 非常にお手頃な価格で買いやすくなっています。 世界のワインの価値に大きく影響を与える、 ロバート・パーカー氏はガザンを次のように評価しています。 「ガザンは信頼できるシャトーであり、いつも秀逸なワインをつくる。 さらに、入手しやすいので、価格は限度の範囲である。 ワインは、味がよく、ふっくらとしてフルーティさを感じる。 果実味たっぷりのポムロルを求める消費者に熱狂的に迎えられるはずだ。」 (『ボルドー第4版』) 1996年のガザンは例年に比べて非常にタニックで濃厚な味わい。 ブラックチェリー、コーヒー、甘草などのアロマ。 1996年のポムロルワインの中では特に印象に残るワインです! 飲み頃:〜2018年
サン・テステフのシャトー・ラトゥールの異名を持つ メドック格付け第2級シャトー・モンローズのセカンドワイン! グレートヴィンテージ"1996" 1855年に格付けされたシャトーの中では最も新しいシャトーですが その実力たるや常にサン・テステフのワインをけん引していると言っても過言ではありません。 昔は、シャトー・カロン・セギュールの領地の一部だったこともあります。 当時は"かたつむりの荒地"(ランド・ド・レスカルジョン)と呼ばれ、 ヒースという背の低い木々が茂る荒れた土地でした。 しかし、春になると丘一面にヒースの花が咲き乱れ、ピンク色に染まっていたので その一帯は"バラ色の山"(=モン・ローズ)というとてもチャーミングな名前が付いたのです。 シャトー・モンローズの歴史が始まるのは1825年からで、 なんとメドックの格付けが行われるわずか30年前というから驚きです。 そのわずか"30年の間でメドック格付け第2級になるまでの歴史も面白く、 もとは日本でもハートのマークで有名なシャトー・カロン・セギュールの土地でしたが、 1778年頃"ブドウの王子様"と呼ばれていたセギュール伯の息子が訴訟沙汰に遭ったため テオドール・デュ・ムーランという人物がカロン・セギュールの土地を6ヘクタールほど手に入れました。 その後、彼は一生懸命ブドウ造りや土地の交換、買付を繰り返し 地図にしっかりとモンローズが載ってから34年後の1866年頃には シャトーが保有する土地は100ヘクタールになっていたとのことです。 彼の死後、幾度かの譲渡、買収が行われた後、1896年以降シャルモリュ家のもとに落ち着きました。 1970年代、当時のオーナーであったジャン=ルイ・シャルモリュ氏は一時、 モンローズの特徴でもある"濃厚"で耐えがたいほどの"タンニン"が 消費者にあまり好かれないと考え、1970年後半から1980年代半ばまでメルロの比率を上げるなどし 明らかに口当たりの柔らかいスタイルに変更していた事がありました。 しかしその新しい味わいに納得しなかった長年のファンにより 1986年以降、以前より増して濃厚で肉厚、 まさにサン・テステフのラトゥールの名に恥じないワインを造り出すようになりました。 そして現在では2006年にマルタン・ブイッグ氏とそのファミリーによって買収されました。 新オーナーになり、これからのモンローズにも期待がかかりますが、 まずはモンローズのクラシックな堅牢で厚みのある味わいを試してみたいものです。 こちらのラ・ダム・ド・モンローズ(モンローズの貴婦人)と名付けられたこのワインは モンローズのセカンドラベル。 このヴィンテージは、もちろん長い間モンローズのクオリティを保ち続けたシャルモリュ家が オーナーであった時のキュヴェ。年間生産量はおよそ15万本。 1996年のボルドーは8月まであまり安定しなかった気候を9月の晴天! 収穫量にも恵まれ、左岸は特に凝縮感もこの上なく、非常に評価の高いヴィンテージです。 かのロバート・パーカーも1990年代以降の"ラ・ダム・ド・モンローズ"を探すことをお勧めするとのこと。 ファーストであれば、ようやく少し飲み頃に差し掛かったころですがセカンドは今が良い飲み頃。 カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロの芳醇な味わいは、ファーストと違いなんとも女性的。 熟成感からくるなめし皮のような香りと、スパイシーさ、 そして黒系・赤系ともに感じられるニュアンスの絶妙なバランスが、 まさに今召し上がっていただくのにピッタリ!!
他のサン・テミリオン一級シャトーと比較しても 確実に上位に食い込むシャトー サン・テミリオン格付け 第一特別級B シャトー・ボー・セジュール・ベコーは、天才醸造コンサルタントとして知られる ミシェル・ロラン氏がコンサルタントとして招かれ近年非常に評判、 実力ともに向上してきています。 しかし、1985年には積極的な買収などの理由で プルミエ・グランクリュ・クラッセ(第一特別級)から 残念ながら一時グランクリュ・クラッセに格下げとなり、 その後、奮起したのがオーナーのドミニク・ベコ氏。 数々の努力により1996年の格付けの見直しで見事1級に返り咲きました! 1996年のこのワインは、ブラックカラントやチェリーなどの黒果実の香りに、 香ばしい新樽の香りが加わります。 甘いタンニンと長い余韻が何とも魅力的です。 飲み頃:〜2015年
パヴィの兄弟分、パヴィ・デュセス。 こちらもモンブスケやパヴィに 大きく貢献した現オーナーのジェラール・ペルスが指揮をとっており、 90年代後半から目覚ましい発展を遂げています。 「畑の一部はプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBであるパヴィに 併合されたので、パヴィ・デュセスの生産量は少ない(900ケース以下である)。 畑は9haだが、立地は見事で、石灰岩の台地上の、兄弟分であるパヴィより 高いところにある。 卓越したワインで、偉大な凝縮感や強烈さが感じられる。 縁いっぱいまで濃い紫色をしており、層をなす、多面的な口あたり、 驚くほどフルボディ、途方もない甘さやブドウの完熟感もある。 より構造の感じられるパヴィより外向的な、より成長の速いものとなる はずである。輝かしい作品だ。」 (『ボルドー第四版』)
ドルドーニュ川右岸の粘土質の多いワイン産地ですが、北西部には砂利を多く含んだ土壌もあって、バラエティーに富んだワインが産まれています。メルローが多くコクのある滑らかなワインが産まれていますが、砂利の多い土壌ではカベルネ・フランも多く栽培されていて、繊細で緻密な味わいのワインが造られています。オーゾンヌやシュヴァル・ブランといったシャトーが昔から有名ですが、最近では「ガレージ・ワイン」と呼ばれる生産量の少ないワインも注目を集めています。
このシャトーは19世紀前半から知られている 由緒正しいクリュ・ブルジョワ級のシャトーです。 買いやすい値段と確実な品質のワインとして 多くのボルドーラヴァーから信頼を獲得しています。 1977年からは農学技術者であり、ボルドーワインの研究者でもある ドミニク・ヘッセル氏がマネジメントを行っています。