この2007年ヴィンテージから完全にクリスチャン・ムエックス氏による マネージメントに変わったベレール。今後このシャトーから目が離せません。 「ベレールはもともと素晴らしいポテンシャルを秘めています。 サン・テミリオンでも最高のテロワールでしょう。その理由は標高です。 サン・テミリオンで最も高い丘(標高87.85m)に位置しています。 そして、その丘の斜面(より標高の低い位置)に オーゾンヌの畑があるのです。 19世紀に格付が行われた際、ベレールはサン・テミリオン第1級に 格付されました。この時、オーゾンヌよりも格付が上だったのですが、 1916年に新たに格付がなされた際、オーゾンヌが一番上に なってしまいました。 でも、ベレールの方が恵まれたテロワールを持っているので、 オーゾンヌ以上のワインができることは間違いないでしょう。」 とクリスチャン氏。 あのオザンナももとはセルタン・ジローという目立たない中堅どころ だったのですが、ムエックス氏に磨かれて 今やポムロル最上のワインのひとつとなっていますので、 ベレールの今後にも期待大ですね!
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「ヴォルネイ・クロ・デ・ザングレ」はヴォルネイのプルミエ・クリュ(一級)で、 ドメーヌの正面に位置する畑です。 香りが高く、少し動物香も感じます。 ソフトで軽い雰囲気がありますが、果実味はたっぷり。 ブルゴーニュワインに慣れていない方でも 美味しく飲んでいただけると思います。
ガザンの畑は、あのペトリュスとレヴァンジルの隣に 位置しているという好立地にあります。 現在のペトリュスの畑の相当な部分は、 かつてガザンの畑であったことをご存知でしょうか? 実際、ガザンは1969年に5haの畑をペトリュスに売り渡しています。 ペトリュスとほぼ共通のテロワールを持ち、 ペトリュスのはるか昔からポムロル最上のシャトーとして 地位を確立していたのがこのガザン。 現在、合計24haの畑を所有するポムロールで 最大級のシャトーです。
「凄いワイン」が飲みたければロスタンを。 1971年のドメーヌ立ち上げ、ラヴノーやダンジェルヴィルを発掘した タイユヴァンのヴリナ氏は初期から注目。 その後めきめきと評価を上げ現在では ロバート・パーカー氏も「コート・ロティ最高の生産者」と激賞。 これぞシラーの真髄!ランドンヌはもちろん、 ACコート・ロティも他の生産者のものとは別次元。 このキュヴェ・クラシックはコート・ロティの13の畑から 獲れるブドウをアッサンブラージュ。 このワインの味わいやフィネスはコート・ロティに典型的なもの。 赤紫色の色調。口に含むとカシス、プラム、ブルーベリー、 シナモン、コショウなどのアロマが香り、 混じりっけのないピュアな果実味、余韻の長さに驚かされます。 タンニンはタイトにまとまっており、しっかりとした構造を支えています。 ルネ・ロスタン氏は自分のワインは持続性があるから、 飲む6〜7時間前に抜栓するくらいでもよいと言っていました。 最低でも2時間前には開けていただけると より深い味わいがお楽しみいただけると思います。 このキュヴェは、力強い「ランドンヌ」と繊細な「コート・ブロンド」の中間的な キャラクターなので、その2大キュヴェの入門編としてもピッタリです。 生産量:25,000本
1955年に植えられた葡萄樹から造られる“CHACRA55” 生産量約9200本の超希少キュヴェ 1955年に植樹された。樹齢53年の古樹の葡萄から造られるワイン。 グラスから立ち上るアロマは驚くほど華やか。 大人の女性のようにエレガントで花束のようにフローラル! ぎゅっと詰まった果実の凝縮感が楽しめる。 パタゴニアのリオ・ネグロ・ヴァレー、大河と砂漠に囲まれ 乾燥したこの土地でチャクラは誕生しました。 年間降水量わずか18cm、湿度が最高で30%にしかならない乾燥した気候、 照りつける太陽、強い風、激しい昼夜の寒暖差・・・ 厳しい気象条件には病気も付け入る隙がなく、 健康でとても小さく凝縮した、ワイン造りに最適な葡萄が育ちます。
かのルイ・ロデレールがボルドー・サンテステフ村に所有するシャトー。 品質第一主義を掲げるジャン・クロード・ルソー氏のもとクオリティの向上を遂げ、 実力派のワインとして人気が高まっています。 メルロ種が多いことからアロマ、果実味が前面にあり、 アフターには存在感のある樽香。 しっかりした凝縮感がありながらも洗練された、 抜群のバランス感覚を備えた注目のワイン。
愛すべき特級シャトー、ブラネール・デュクリュ。 格付けは第4級ですが、常にそれ以上という評価を受けており、 社内でもファンの多い銘柄です。 クオリティの高さに比べ値段が比較的リーズナブル、 ということも愛好家の多い理由かもしれませんが、 この理由の一つには1982年ヴィンテージの価格高騰時に 乗り遅れてしまった、ということがあるらしく、 そんなブラネールらしいエピソードもファンの心をくすぐります。 オーナーのパトリック・マロトー氏は業界からの信頼も厚く、 ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー (ボルドーグラン・クリュ協会)の前会長を務めていました。 ブラネール・デュクリュはベイシュヴェルの向かいに位置していますが、 畑はベイシュヴェルやデュクリュ・ボーカイユより内陸にあります。 このため、それらよりもボディーの力強さが勝り、 ややスパイシーな魅力を備えています。 この濃厚な果実とエキゾチックなアロマ、チョコレートなどの風味が ブラネール・デュクリュの持ち味。 若いうちはやや暴れ気味なタンニンが、熟成するとなんとも柔らかく シルキーな存在に。 2007年は「1996年よりもタニック。でもそんな感じはしないでしょう? もっと熟していて滑らかだ」とオーナーのマロトー氏。
ロッソ・ディ・モンタルチーノ。このワインを、皆様ご存知でしょうか。 イタリアワイン、特にトスカーナワインがお好きな方ならご存知でしょう。 一般的なロッソ・ディ・モンタルチーノの解釈としては、 「3大イタリアワインとして賞されるブルネッロ・ディ・モンタルチーノのセカンドラベル、という存在」。 多くのブルネッロ生産者において、この解釈は間違っていません。 CH.ラトゥールにレ・フォール・ド・ラトゥールがあるように、 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノにはロッソ・ディ・モンタルチーノがある。 つまり最上の葡萄でブルネッロを造り、 その選別に漏れた葡萄でロッソを造る。 でも造りが良いワイナリーなら、ロッソでも十分に美味しい。 それなら価格の安いロッソを飲もうじゃないか。 というわけでロッソ・ディ・モンタルチーノはある種の人気があります。 ところが一部のワイナリーにおいてはこの事情が異なります。 ポッジョ・ディ・ソットのロッソ・ディ・モンタルチーノは、 ブルネッロに使用するものとまったく同じ葡萄を使用しているのです。 「えっ、それじゃあ、違いはどこにあるの?」 その答えは熟成期間。ブルネッロは規定によりオーク樽で 2年以上熟成した後、さらにワイナリー内で3年以上 熟成させなければなりません。 ロッソはオーク樽の期間がやや短く1年以上。 ワイナリー内で3年も熟成させなくても良い、という規定です。 ところがポッジョ・ディ・ソットはロッソを造るときもオーク樽で2年間熟 成させます。 このままワイナリー内であと3年熟成させればブルネッロとして 出荷できるものを、早くリリースするために 「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」として出荷されるのです。 ブルネッロと同じ葡萄を使用し、オーク樽での熟成期間も ブルネッロの規定で熟成させる。 もう、限りなくブルネッロに近いロッソですよね。 どうりでその辺のブルネッロよりも質の良いロッソが 出来あがってくるわけです。 自宅のセラーで寝かせておけばブルネッロのようになるかも? (実際はソットのブルネッロはオーク樽で5年熟成させるため、 熟成期間だけの違いでは無いのですが・・・。) それにしても、そのロッソ・ディ・モンタルチーノなら ブルネッロの半額以下で入手できるのです。 「ポッジョ・ディ・ソットのブルネッロ、美味しいんだけど もっと安く味わえないかなあ」と思っている方は、 まずロッソ・ディ・モンタルチーノをお試しください。 きっとその味わいに驚かれるでしょう。
ショレィ・レ・ボーヌに多くの畑を持つトロ・ボー は、 このショレィ村の名でトップ3に入るほど偉大で、 19世紀から続く由緒正しい家族経営のドメーヌです。 トロ・ボーのボトルは一度見たら忘れられないくらい特徴的な、 ぽってりと重量感のあるシルエットが強いインパクトを与えます。 このボトルはラベルを貼りやすくするための工夫として胴が太めになっており、 また、コルクとの密着性を高めるために逆に首部分はきゅっと細くなっています。 これは熟成させることを前提としてワイン造りを行っている トロ・ボーならではの工夫です。 例えばショレィのワインはフルーティーな風味を損なわないよう、 早いうちに飲むものが多いのですが、トロ・ボーはブルゴーニュルージュにも なんと7年間の熟成期間を要求しています。 ワインは最近では従来からの持ち味であるナチュラル感やエレガンスに加え、 かなりの凝縮感とパワーを併せ持つようになり、俄然注目を集めています。 王様の区画と言う名前の畑。ボーヌのワインは力強いイメージですが、 この区画にはさらに、王様の威厳とエレガンスがあります。
ラ・ミッション・オー・ブリオンのセカンド。 ラ・トゥール・オー・ブリオンが消滅したことにより、葡萄はすべて セカンドのラ・シャペルにまわされることになりました。 このキュヴェの生産量とクオリティはますます上がったに違いありません。
タルボはヴィンテージに左右されない安定感とひかえめな価格で、長年のボルドーファンからの高い支持を得ています。特にクラシックなボルドースタイルがお好みの方におすすめしたいシャトーです。 「このシャトーはコルディエ家の管理のもと、一貫して上質な、たくましい、それでいてフルーティな、フルボディのワインを生産しており、メドックのワインの格付けが新しくなることがあったら当然昇格していいだろう。」(『ボルドー第4版』より) 華やかなベリーとカベルネ特有のハーブの香りが特徴的。熟した果実の味わいとしなやかなタンニンがあり、しっかりとした骨格のワインです。 ちなみにこのシャトーが生産している白ワイン、「カイユ・ブラン・ド・シャトー・タルボ(Caillou Blanc du Ch.Talbot)」も有名です。
1960年代、1970年代までは凡庸なワインを作っていたと言われていますが、 1983年にサントリーが買収してから葡萄樹の植え替えなど 抜本的な改善を行い、格段に品質が向上しました。 ワインは、厳しい選別と非常に熟した果実を収穫によって、 たっぷりとしたタンニンを持ちふくよかでリッチなスタイルに 仕上がっています。また新樽に由来する香ばしい風味も ラグランジュの個性を印象づけています。 2007年は「普段からちゃんと畑を造っているところでは 非常に良いカベルネができたはず。とはいえこれほどの 結果が出たことに驚いています」と副社長の椎名氏。
良いドメーヌの村名ワインを飲む。 これ、美味しいワインを飲む基本です。 このジュヴレ・シャンベルタンもお買い得なワインのひとつ。 2010年から2012年くらいが飲み頃ではないでしょうか。 今、美味しいブルゴーニュが飲みたい人におすすめ。
『カ・マルカンダ』は、 1996年、ガヤがトスカーナ州ボルゲリ地区に入手したワイナリーです。 ボルゲリ地区は暖かい海沿いの地で、サッシカイアなどのハイクオリティ・ワインを産み出す土地として知られています。 当然、ガヤの『カ・マルカンダ』からリリースされるワインはどれも全世界で大絶賛されています。 このマガーリはメルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、カベルネ・フラン25%。 格付はIGTトスカーナ。ファーストヴィンテージは2000年。 畑はプロミスよりも少し暖かい場所にあります。 ほぼ新樽で12か月以上熟成。その後、瓶内で6か月以上熟成させ出荷されます。 透明感のあるルビー色。カシスやブラックチェリーの香り。 タンニン、酸が柔らかく、程良い渋みと深みがあり、余韻も長い。 卓越したバランスはガヤのワイン共通の素晴らしさです。 ちなみに「マガーリ」とはイタリア語で「そうだったらいいのに」という願望を表す言葉です。
グラン・クリュ(特級)のコルトンや コルトン・シャルルマーニュが有名ですが、 この村名のアロース・コルトンも手を抜いていません。 ナタリー・トロは 「村名ワインこそ熟成させて飲むものなのよ。 熟成させると、それだけそのワインの本質が見えてくるの」 と言います。 一般的に村名ワインは早く飲まれてしまうことが多いのですが、 トロ・ボーに関してはしばらく熟成させたほうが良いようです。 トロ・ボーはショレイ・レ・ボーヌ村にあるドメーヌです。 1880年に植樹して栽培を開始しした長い歴史があり、 ピュアな果実味を表現する造り方をしています。 ブルゴーニュでドメーヌ元詰めを初めて行ったのは マルキ・ダンジェルヴィルですが、トロ・ボーでもそれと並んで 古い1921年からドメーヌ元詰めを行っています。 ショレイ・レ・ボーヌ村では間違いなくトップクラスの造り手で、 マスター・オブ・ワインのセレナ・サトクリフ女史が 「ショレイ・レ・ボーヌの名前を 世間に認めさせているのはトロ・ボーだ」というくらいなのです。 トロ・ボーのワインはボトルが寸胴型に太くなっており、 ネックは細く長くなっています。 この変わった形状のボトルは、 「セラーで見つけた100年前のボトルをコピーしたもの」だそうですが、 この形を採用した理由は「ボトルが太くなっているのは ラベルを貼りやすくするため」ということと、 「ネックが細くなっているのはコルクとの密着性を高めるため」だそうです。 熟成させることを前提としてワイン造りを行っている トロ・ボーならではの工夫ですね。
単一畑ランチャからとれたサンジョヴェーゼのみを用い、 優良年にのみ仕込まれる特別なワイン。 20年以上の熟成にも耐えうるポテンシャルを備えるリゼルヴァです。 かなり通向けのワインであり、数時間前のデキャンタージュや 長期のエイジングが必要ですが開いた状態は最高! フェルシナの位置する土地のテロワールを見事に体現しながら、 唯一無二の個性を表現している、ランチャの単一畑。 余韻が長く、生命力を感じさせ、洗練された、 個性的なワインが出来上がる畑なのです。 標高410mの高さに位置し、シエナ峡谷に向かって開く畑には、 1958年〜1983年に植樹されたという、樹齢の高いブドウが育っています 深い紫色。赤い果実の香りにバニラやファッジの甘いニュアンスが香ります。 非常にシルキーでなめらかな舌触り、余韻に程よい酸味とコーヒー、 ハーブの ニュアンスが残り印象的。 チョーク質の土壌に由来するミネラルが、 柔らかいながらも独特の固体感を生み出しています。 単一品種とは思えない複雑さ、奥行き、エレガンス。 サンジョヴェーゼ100%を追求するフェルシナの真髄がここにあります。 2007年のランチャは口の中で爆発するように パワフルなワイン! ギュッと濃縮した芯を感じ、非常に長いフィニッシュ。
ボルドーのシャトー・ラフィット・ロスチャイルドや ローヌのヴュー・テレグラフでも修行を積み、 ワインメイキングにおける様々な技法を学んだニコラは、 化学肥料を使用しない自然なワインを造っています。 こちらのアロース・コルトンはノンフィルター、 強めの果実味に動物香が特徴。 まず香りが高く、デリケートそしてエレガントなワインを 目指して造っているとのこと。自然なワインを造るため、 熟成の時間には細心の注意が払われています。
ドーザックはクリスティーヌ・リュルトン率いる新体制の下、 モダンでブリリアントなワインに。ラベルも変わりました。 濃い実味、厚いタンニン。特級格付らしい重厚感がありますが、 スノビッシュではない、まさに楽しむためのワイン。 マルゴーのワインは微妙で、ともすると難解みたいな印象もありますが ドーザックは違う。それは、単純でフラットなワインという意味ではなく 特級シャトーらしい品格がありながら、ワインラヴァーにわかりやすく 訴えかけてくる美味しさを持っているということ。
ヴィニョーブル・ブリュニエの ワインスペクテイター誌の2008年間ベスト100中第5位に輝いたのは 記憶に新しいですが、そんな彼らからシャトーヌフ・デュ・パプの ニューブランドが発表されました! スタッフテイスティングでは、 『いわゆる南仏ワインをイメージさせる壮大さがあり、いい意味で圧倒される!』 『アルコールも強く、スケール感が大きいワイン』 『タンニンが強めですが、味わいの中で感じる旨み成分、 エキス分などのバランスが非常によくとれている』 『スッと背筋が伸びるような佇まいの、凛とした美しさ!』と、次々と驚きと感嘆の声があがりました! シャトーヌフ・デュ・パプというアペラシオンらしい 深さや力強さに加えて、どこか透明感のあるフレッシュさや線の綺麗なエレガンスを感じさせるヌフ・デュ・パプ。 彼らならではの洗練された上質な味わいはフランスの レストラン業界からも評判が良く、タイユヴァンや ピエール・ガニェールなどの有名レストランのリストにも 欠かせないほどです。 深さとフレッシュ感、力強さとエレガンスを両立させる 新時代ローヌの実力をどうぞお試しください!
9月1日発売開始 オーストラリア「グラント・バージ」新規取扱スタート! 世界有数の高級ワインの産地として知られる、南オーストラリア バロッサ・ヴァレー。グラント・バージはこの土地で1855年からワインを 造り続ける一家の五代目、グラント・バージ氏によって1988年に設立た、 オーストラリアでは珍しい家族経営のワイナリーです。 このワインは、グルナッシュ、シラーズ、ムールヴェードルを使用するフランスのローヌをイメージして造られています。これらのブドウはバロッサ・ヴァレーの気候にも合っており、その品質のよさは高く評価されています。 ブドウは100%バロッサ地区のもので、50-120年の樹齢を持つ樹から手摘みされます。 活き活きとしたチェリー、ブラックカラント、ラズベリーのアロマ、甘いスパイス、リコリスなどの繊細な香りが複雑味を与えています。口当たりはシルキーで、綺麗なタンニンと酸味が印象的。色の濃いフルーツやスパイスの風味が、味わいに凝縮感と長い余韻を与えています。 鴨のローストやジビエ料理などと良く合います。
サン・ジュリアンという超メジャーアペラシオンに属しながら、 その少ない生産量ゆえにほとんど日本では知名度がなく、 おもにフランス国内のワイン通たちによって独占されている 特級銘柄がサン・ピエール。 一方その兄弟シャトーであるグロリアは知名度抜群の人気シャトー。 昔から長期熟成ワインとして有名でしたが今もその魅力は変わらないうえ、 若いうちから飲める柔軟性も身につけています。
クエルチェゴッベとは畑の名前です。 この畑は海に面した丘に位置し、温暖で風通しの良い気候を好むメルロにとっては理想的な場所。 近郊のメタル産出地と同様、マンガンとメタルを豊富に含む土壌はボルドーのポムロルにも類似しています。 かすかにスパイシーさのある赤いフルーツジャム、バルサミコ酢、 エニシダのようなフローラルなニュアンスがあります。 エレガントで力強く、余韻の長い味わい。 “ゴージャスでモダンなスタイルのメルロ” とワインアドヴォケイトでは表現しています。 ペトラ同様、ラベルに描かれた三つの輪は 地球・人・空の三位一体を表しています。
ペトリュスやオザンナを所有するジャン・ピエール・ムエックス社が 手がけるワインだけに、ペトリュスに似た個性を見せてくれる ラ・グラーヴ・ア・ポムロル。 シャトーはラランド=ド=ポムロルに近い、ポムロル北部に位置しています。 1971年にこのシャトーはムエックス社の所有となり、 クリスチャン・ムエックス氏はこのワインを ポムロルの中でもエレガントで美しい、 スタイリッシュなワインに造り上げています。 チェリーや西洋杉の豊かなアロマ。 エレガントかつピュアな味わいに魅力的な柔らかさが楽しめます。 ペトリュスのスタイルを味わってみたい方、 ペトリュスのスタイルが好きな方にうってつけの1本です。
権威ある“マスター・オブ・ワイン”のセレナ・サトクリフ女史 がマルサネから推薦する二つの生産者のひとつがこちらのシャルロパン。 早いうちに飲んで、新鮮な果実味とチャーミングなアロマ、 ピノ・ノワールの率直な味わいを楽しみたい。
オリヴィエ・ルフレーヴは、ピュリニー・モンラッシェ最高の造り手の1つである、 ドメーヌ・ルフレーヴの名声を築き上げた、故ヴァンサン・ルフレーヴの甥。 彼は、言うなれば ピュリニー・モンラッシェ最高の造り手の1つである、 ルフレーヴがムルソーを、シャブリ・グランクリュを造るとどうなるか。 というブルゴーニュファンなら誰もが考えたくなる妄想を現実にしてしまう 造り手です。 ルフレーヴから葡萄や果汁を買い付け、ほとんど変わらない方法で、 畑に出向き栽培方法収穫日まで指定しているそうです。 それにより、最高の原料を手に入れ、素晴らしいワインを生み出しています。 おそらく日本で一番知られている白ワイン、「シャブリ」。 それほど日本人の舌に合っているということでしょう。 シャルドネの仕立て方が上手なオリヴィエ・ルフレーヴ、 シャブリも抜かりはありません。 1級畑のコート・ド・レシェは、力強いスタイル。 キンメリジャンのテロワールが体現され最もシャブリらしく、長期熟成のポテンシャルも高い1本です。 小石が多い畑から採れるブドウはミネラル分を多く含み、 同時に、日当たりのいい斜面で育つため、十分な果実味も備えています。 様々な白い花の香りが溢れ、エレガントで優雅な女性を連想させます。 充分にブドウが熟すよう、少し遅めに収穫したブドウがフルーティさをもたせ、 ミネラル分と果実味のバランスに優れています。
造り手はCH.MOUTINOT(ムーティノ)。
ボルドーの一級シャトーに勝った! 世界一に輝いたカリフォルニアの最高峰ワイナリーが造るカリ・ピノ! 1976年、「アカデミー・デュ・ヴァン」主催で行われたブラインドテイスティングにて、 ムートン・ロートシルトやオー・ブリオンをおさえてカリフォルニアのワインが第1位に選ばれました! そして、面目をつぶされたフランス人達が雪辱を果たそうとした1986年。 その思惑はまたもや外れ、 第1位に選ばれたのが、このクロ・デュ・ヴァルでした! これが有名なパリ・テイスティング事件。 この出来事をきっかけに、 クロ・デュ・ヴァルの名前は世界に知られることになりました。 クロ・デュ・ヴァルは、1972年、 ボルドーにルーツを持つアメリカ人実業家、ジョン・ゴレと ボルドー出身の醸造家、ベルナール・ポーテによって 「世界最高のワインは最高のぶどうから造られる」という信念の下で誕生しました。 「ナパ・ヴァレーの傑出した果実味」と「ヨーロッパ伝統の手法の融合」 を目指したワイン造りが開始され、 “バランス、エレガントさ、 複雑さ、そして長い余韻” を表現したワインが産み出されるようになったのです。 現在は、若くしてワイン造りの責任者となったジョン・クルーズと、 伝統的なワイン造りを知り尽くしたポーテの二人体制で経営しています。 1998、1999、2002年と、4年間で3度も『ワイン&スピリッツ誌』の 「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。 こちらは、クロ・デュ・ヴァルの中で最もクラシックかつ、人気のあるシリーズ。 ナパ・ヴァレーの中でも、シャルドネ、ピノ・ノワールの栽培に適したカーネロス地区で造られます。 フレンチオークの小樽で14ヶ月間、新樽を20%使用して熟成。ルビー色の深い赤色。 ラズベリーやストロベリー、ブラックチェリーやスパイスなどの複雑な香り。 ヴァニラのヒントも感じられます。タンニンは柔らかでなめらか。 カリフォルニアらしいフルボディのピノ・ノワールですが、仕上がりはとてもまろやか! 熟成させることで、さらに複雑味が増します。 良質の酸のバランスも良く、さまざまなお料理とあわせて楽しんで頂けます。 飲み頃:今〜2020年
「カントメルルのスタイルの特徴は、リッチで、しなやかな果実味と、 強烈で華やかなブーケにある。カントメルルの最良の作品は、 きまって、いくばくかの芳香がある早熟タイプであり、 そのために若いうちから、申し分のない魅力がある」(『ボルドー第四版』)