これぞ穴場的なアペラシオン、サヴィニー。 トロ・ボーが造るサヴィニ。ショレイを本拠地としていますが、 サヴィニーだってお手のもの。 サヴィニ・レ・ボーヌとは「ボーヌの傍ら」という意味だそう。 「何で皆サヴィニーを知らないんだろう・・・」とバイヤーがこぼす 魅惑のアペラシオンなのです。
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ちょっと面白い、しかも超超稀少(年産2000本!)というキュヴェ。 ジャン・グリヴォのホームページを引用してみましょう。 「もしこのシャルドネが植えられていた畑にピノ・ノワールが植えられていたら “ヴォーヌ・ロマネ”だった。ヴォーヌ・ロマネには白のアペラシオンがないので、 ブルゴーニュ・ブランという名前になってしまう。 白ワイン造りへの興味があり、1991年からこのキュヴェの生産を始めた。 葡萄の樹が成熟するにともなって、コート・ド・ニュイ地区の白の特長である ミネラリティーとスムースな味わいを手に入れた。」
造り手はCH.ANGELUS(アンジェリュス)。このキュヴェはアンジェリュスがタイユヴァンのために特別に造ったキュヴェですので、シャトー・アンジェリュスと同一ではありませんが、アンジェリュスのスタイルをこんな価格で味わうことができるのも良質なタイユヴァンラベルならではですね。ブルーベリー、ブラックベリーなどの黒系果実、またスミレの花のアロマがあり、クラシックなボルドースタイルに仕上がっています。
15世紀に設立されたサン・テステフ最古のシャトーとして、 また、秀逸なクリュ・ブルジョワとして、高い評価を得ているシャトー・ド・ペズ。 サン・テステフの町のちょうど西に位置し、 大きな双子の塔が目印のシャトーです。 以前は、強固でがっしりとした味わいが特徴のシャトーでしたが、 1995年にシャンパーニュ・メゾン、ルイ・ロデレールが買い取り、 丁寧なワインメイキングを実践してからは、より柔らかさとフィネスが加わり、 遂にはデキャンタ誌で五つ星★★★★★を獲得するまでになりました! シャトー・ド・ペズのブドウ畑には、 メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンがそれぞれ45%ずつ、 残り10%にカベルネ・フランとプティ・ヴェルドが植えられています。 ルイ・ロデレール社長、フレデリック・ルゾー氏が 「品質を守るためであれば、量は減らしても構わない」と語る通り、 収量を減らし、品質重視のワインメイキングがされています。 収穫は手摘み、木製の発酵槽で約25日間発酵、 オーク樽でのマロラティック発酵、14ヶ月間の樽熟成(新樽比率3分の1)、 清澄後、ノンフィルターで仕上げられます。 メルロの比率が多いことによるスムースできめ細やかなタンニンと、 熟した果実味のボリューム感が感じられます。 滑らかに磨かれたテクスチュアが心地良い本当に美味しいワイン!
ジロンドの河岸、モンローズのすぐ隣に美しく手入れの行き届いた シャトーを見ることができますが、それがメイネイ。 フェラン・セギュールやグロリア、ソシアンド・マレなどと同じく、 クオリティは完全に特級格付シャトーのそれ。 先物買いであるプリムールでは、人気のある特級シャトーしか 買い手がいないものですが、例外的に毎年メイネイは 弊社で取り扱っています。 しかもこのメイネイ、私が入社したての頃にショップで話題になっていました。 もともと美味しさとコストパフォーマンスの高さによって スタッフお気に入りのワインになっていたのですが、 お客様に「おすすめは?」と聞かれてスタッフがおすすめしているうちに、 いつの間にかお店の人気銘柄になっていたのです。 熟成するとシナモン・クローブ・甘草といった ほのかに甘く複雑な味わいを醸し出し、これがまた美味しいのです。
小川を挟んでサン・ジュリアンとの境界に位置するシャトー・ベルグラーヴ。 サン・ローランの地に約55haという広大な畑を所有しています。 90年代半ば、コンサルタントにミシェル・ロラン氏を起用。 醸造設備の改善を図るなど、近年著しく品質が向上しています。 1979年からドゥルトの所有となったシャトー・ベルグラーヴは、 現在メドックを代表する由緒ある畑の一つに数えられています。
アテムスのトップキュヴェ「チチニス」。 ソーヴィニヨン60%、フリウラーノ20%、ピノ・ビアンコ20%が織り成す贅沢なテイスト。 熟成はフレンチオークの新樽とアメリカン・オークを使用して12ヶ月行います。 鮮やかな緑色が混ざり合う、ゴールデン・イエローの強い色合い。 レーズンやバターの温かみのある香りや、月桂樹やミント、 ラズベリーなどのフレッシュでフルーティーな複雑味に富んだ香り。 リコッタ・チーズとズッキーニのタリアテッレ、 ウサギ、アヒルのグリエなどと良く合います。 いかにもイタリアらしいモダンなボトルデザインも素敵です。
老舗と新興が入り乱れ、様々なスタイルのワイン造りが展開する サン・テミリオンで、ながらく現地ワイン商たちに支持されてきた 非常に安心感のあるシャトーです。 ソフトで滑らかなテクスチュアと複雑性と深みを備えた知的で可憐なワイン。 なんとも極端なワインが多い昨今の右岸ですが、 これは節度ある品の良い大人のワインといった趣。 ラルマンドのクオリティの高さは、遅い収穫と厳しい選果、 そして平均収量36hl/haという低収量であること。 キャップシールの淡いメタリックパープルと 白地に黒文字だけのシンプルなラベルがまた品があってよいですね。
プロヴァンスのハイスタンダードなオット★の赤ワイン。 オットはカンヌやモナコなどの高級リゾート地で楽しまれているプロヴァンス屈指のワイナリー。なめらかな曲線を描いたラグジュアリーな雰囲気のボトルが洗練された南仏のスタイルを感じさせます。 最低でも15年という樹齢の樹木から取れるブドウを使い、複雑な味わいを表現。フワッと広がるブラックカラントとチェリーの香り、なめし皮のワイルドな香りも少しあります。スパイシーでしっかりとしたタンニンがありますが、バランスは非常に良く取れています。 ラム肉や牛肉など少し味が濃い肉料理に、きのこのソースをかけたものなどが良く合うでしょう。美しいボトルで贈り物にもおすすめです。
ドメーヌ・デ・ロッシュ・ヌーヴの造り手、ティエリ・ジェルマン氏はボルドー出身、 30代という若さで成功をおさめた醸造家です。 ドメーヌを代表する赤ワイン“マージナル(=限界)”は、 ロワールワインのテロワールの常識をはるかに超えた、 最高峰の赤ワインとしてその名がつけられました。 また、マージナルにはアウトサイダーという意味もあり、 ボルドーからやってきた天才醸造家のニックネームとしてもちょうど良いですね。 この“マージナル”は、様々なジャンルのワインが集まるワイン専門家たちの ブラインド・テイスティングで、なんと五大シャトーを超える評価を受けたとか。 “テール・ショード”とは“熱い大地”の意味。 テロワールの特徴が最も素直に表れたキュヴェ。 ルビーやガーネットなど色合いの美しさもさることながら、 あふれるフルーツの味わいが魅力的。 スパイスやハーブのニュアンスに程良いタンニンが感じられ、 羊や鹿などの料理とベストマッチ!
バロン・フィリップ・ド・ロスシルドが ヘリテージ・コレクション」として生産する4本のうちの1本。 サン・テミリオンからはバロン・カールが登場です。 メルロ78%、カベルネ・ソーヴィニヨン14%、 残りはカベルネ・フランとマルベック。 魅力的で良く開いたブーケがあり、長く残る充実した余韻にオークのニュアンスが感じられます。
代々葡萄園と果樹園を営んでいたコンビエ家は、 葡萄の樹をはじめアプリコットの木、桃の木を含む周辺の森の生態系までも トータルに考え、1970年代から除草剤や化学肥料を用いない ビオロジーを採用していました。 もちろんエコセールの認証を取得(科学除草剤や化学肥料などを 一切使わず5年以上の有機農法を続けているものが認められる)しています。 醸造においても自然な方式=グラヴィティフローを採用。 グラヴィティフローとは、高いところから低いところへ水が流れるように、 重力に従って処理を行うこと。 効率的で葡萄にストレスがかからないということで新世界の生産者からも 注目されている方法です。 当主のローラン=コンビエは「土の人」とも謳われます。 「流行のビオ」ではなく「生粋のビオ」、コンビエの作り出す、 シラー100%のピュアでストレートな味わいは 一度飲んでみて損はありません。
ソシアンド・マレはほとんどがフランス国内で買われている人気銘柄。 なぜなら10年以上は優にもつ長期熟成型フルボディにもかかわらず 手頃な価格で購入でき、コストパフォーマンスに大変優れているからです。 日本国内でも相当な人気があり、格付けシャトーではないながらも それと同等のクオリティを認められています。 そんなソシアンド・マレのセカンドラベルがこちら。 フランス語で「マレ家のお嬢様」という意味をもつかわいらしいワイン。 ラ・ドモワゼルがトンボという意味も持つことからラベルには 小さなトンボの絵が描かれています。 が、味わいはかなりしっかりとしたタンニンと凝縮感を持つフルボディ。 セカンドラベルでありながら長期熟成の可能性をビシバシと 感じさせてくれます。
ナパ・ヴァレーからの新風! 〜クリスチャン・ムエックス氏がつくる自社畑100%のナパ・ヴァレー・ワイン〜 あのペトリュスをプロデュースしているクリスチャン・ムエックス氏が カリフォルニアで造った新しいワイン「オテロ」。 すでにカリフォルニア・プレミアムの地位を確立した「ドミナス」の 兄弟的なワインであり、そのクオリティは一飲の価値あり。 完成されたボルドースタイルのオテロはバランスの良さ、 しなやかさ、優雅な味わいに「ボルドー右岸の帝王」クリスチャン氏の 美意識が感じられます。 ワインの名前である“オテロ”は、 偉大なシェイクスピア作品の登場人物を思い起こさせますが、 フランス語のシャレで、 同じ発音で「もう水は十分だ」→ だからワインを楽しんでください! という意味があります。 ナパ・ヴァレーのヨーントヴィルとオークヴィルにある、 クリスチャン・ムエックス氏所有のブドウ畑の区画で 収穫されるブドウがブレンドに使われており、 スキンコンタクトとバレルによるエイジングによって、 若いうちから楽しめるしなやかな味わいになっています。 アッサンブラージュは古典的なボルドースタイル。 プラムやブラックベリーのニュアンスがあり、 黒系果実の濃密な果実味が印象的。 また、非常にバランスのとれたまろやかなタンニンが 柔らかさを与えています。
「ムーリ」というアペラシオンはボルドー左岸、オー・メドックに囲まれた。 アペラシオンです。造り手はドメーヌ・モーカイユ。 上品な果実味とほのかな樽香が調和したミディアム・ボディのワインです。 「シャトー・モーカイユ」はロバート・パーカーも毎年テイスティングしている 注目のワインです。
今や名実ともにコート・ロティを代表する造り手となったロスタン氏が、 ラングドックの地に畑を購入したのは1996年。 当初は「Puech Chaud」という名称でしたが、 他のドメーヌと紛らわしかったため2005年から「Puech Noble」に名称を変更しました。 現在約10haの面積に10種類の葡萄を栽培しています。 ドメーヌ訪問時に、プライヴェートセラーから蔵出しされた 10年以上前のヴィンテージを味わうことができましたが その変貌ぶりに脱帽。 ヴィンテージによってはボルドーグラン・ヴァン並みに化けており、 若いヴィンテージからは全く想像できない素晴らしい変化を遂げていました。 優れた造り手はどのようなテロワールからも最大限に要素を引き出し、 最高のレベルに仕立てることができるということを実感しました。 絶対的な評価を得ているコート・ロティと 何も変わらない方法で造られるこのワインは、 今最も注目すべきラングドックのワインと言えるでしょう。 このプエッシュ・ノーブル・ルージュは、ブラックベリー、カシス、プラム、 タイム、フェンネル、ペッパー、オリーブなどが混然一体となった複雑な香り。 伸びの良い酸があり生き生きとしたフレッシュな味わい。 コート・ロティの名手だけあり、シラーの良さが存分に引き出されています。
ロワール川上流右岸に広がるプイィ・フュメ。 対岸のサンセールと並んでソーヴィニヨン・ブランから造られる 辛口白ワインで有名です。 白い花のような華やかな香り、ライチ、洋梨、 白桃などのフルーティーな風味があり、後味は爽やか。 品が良く穏やかなワインがお好みの方におすすめです。
なんだか気になるこのラベル。 ボストンテリアが二本足で立ち、「どう?」といわんばかりに胸を張っています。 ボストンテリアオーナーの間で密かな人気らしいのですが、 ラベルに惹かれて買ったとしても絶対損はしません。 ボトルを空けた直後からブルーベリー、シナモン、黒コショウ等の香りが 溢れ、味わいはサンジョヴェーゼのような酸味と ネッビオーロのような骨太のタンニンが同居した力強いテイスト。 北イタリアならではの引き締まった果実味が楽しめます。 このワインの名前の由来はドイツ、オーストリア、ハンガリーで生産される ブラウフランキッシュとブラウブルグンダー(ピノ・ネロ)を 使用していることによります。 ブラウはドイツ語でブルー(青)の意味。
今や名実ともにコート・ロティを代表する造り手となったロスタン氏が、 ラングドックの地に畑を購入したのは1996年。 当初は「Puech Chaud」という名称でしたが、 他のドメーヌと紛らわしかったため2005年から「Puech Noble」に 名称を変更しました。 現在約10haの面積に10種類の葡萄を栽培しています。 ドメーヌ訪問時に、プライヴェートセラーから蔵出しされた 10年以上前のヴィンテージを味わうことができましたが その変貌ぶりに脱帽。 ヴィンテージによってはボルドーグラン・ヴァン並みに化けており、 若いヴィンテージからは全く想像できない素晴らしい変化を遂げていました。 優れた造り手はどのようなテロワールからも最大限に要素を引き出し、 最高のレベルに仕立てることができるということを実感しました。 絶対的な評価を得ているコート・ロティと 何も変わらない方法で造られるこのワインは、 今最も注目すべきラングドックのワインと言えるでしょう。 このプエッシュ・ノーブル・ルージュは、ブラックベリー、カシス、プラム、 タイム、フェンネル、ペッパー、オリーブなどが混然一体となった複雑な香り。 伸びの良い酸があり生き生きとしたフレッシュな味わい。 コート・ロティの名手だけあり、シラーの良さが存分に引き出されています。
オー・ブリオンのすぐ隣にあるクラシックなシャトーで、 5〜6年の熟成で驚くほど縦横に広がりを見せてくれます。 ポーラン・カルベ氏の肩の力の抜けた=テロワールを素直にスペクトする ワイン造りは大正解!良心的ボルドーとしておすすめしたいです。 ポーラン・カルベ氏は、この5〜6年エイジングさせることが大事と力説しています。 「優れたテロワールは時間をかけないとその全てを我々に 見せてはくれないものであることが多い。ここもそれだ。 今すぐ飲んだらもったいないよ」とのこと。
ドメーヌ・ペレはブールジュから北東にかけて広がるワイン産地、 サルトル・ニヴェルネ地区/メヌトゥー・サロンの東側“モログ”に 本拠地を置いています。 メヌトゥー・サロンは1959年に認定された新しいアペラシオンで、 ドメーヌ・ペレはこのアペラシオンの名声をあげた第一人者です。 モログはワイン産地として、ペレは“メヌトゥー・サロン”ナンバーワンの造り手 として互いに成長を続け、今日の評判を築いてきました。 近年の評価では、2002年にワイン評論誌「クラスマン」において一つ星を獲得。 これはメヌトゥー・サロンのアペラシオンとして初の快挙。 また、ロバート・パーカーからも『メヌトゥー・サロン最高の生産者』として 紹介されるなど、新進気鋭の造り手としてますます注目したいドメーヌです。 “ヴィーニュ・ド・ラティエール”はモログ村の中でも丘の急斜面にある区画。 シャープでミネラリーなワイン。
ドメーヌ・ペレはブールジュから北東にかけて広がるワイン産地、 サルトル・ニヴェルネ地区/メヌトゥー・サロンの東側“モログ”に 本拠地を置いています。 メヌトゥー・サロンは1959年に認定された新しいアペラシオンで、 ドメーヌ・ペレはこのアペラシオンの名声をあげた第一人者です。 モログはワイン産地として、ペレは“メヌトゥー・サロン”ナンバーワンの造り手 として互いに成長を続け、今日の評判を築いてきました。 近年の評価では、2002年にワイン評論誌「クラスマン」において一つ星を獲得。 これはメヌトゥー・サロンのアペラシオンとして初の快挙。 また、ロバート・パーカーからも『メヌトゥー・サロン最高の生産者』として 紹介されるなど、新進気鋭の造り手としてますます注目したいドメーヌです。 このキュヴェは1967年に植樹された古樹のソーヴィニヨン・ブランで造られます。“ブランシェ(白)”の名前は白っぽい土壌から。複雑味に富んだ味わい。
スペインの国境近く、ピレネー山脈の麓の造り手、クロ・ウルラ。 ジュランソン地区の辛口白ワインです。 葡萄はグロ・マンサン、クールビュという地域特有の品種を使用しています。 娘“マリー”の名前をとって命名され、ハチミツや白い花を思わせる華やかなアロマに、 やわらかくリッチな口当たりが特徴です。 また、ドライハーブやピンクペッパーのような爽やかでスパイシーな香り。 厚みのある飲み口で、少々クセのある食材でもマッチします。 料理との合わせ方も楽しいワインです。
コート・ロティ最高峰の造り手、ルネ・ロスタン。 彼がラングドック・ルーションで造るこのワインは、絶対的な評価を得ている コート・ロティと何も変わらない方法で造られるこのワインは、 今最も注目すべきラングドックのワインと言えるでしょう。 ブラックベリー、カシス、プラム、タイム、フェンネル、ペッパー、オリーブなどが 混然一体となった複雑な香り。 伸びの良い酸があり生き生きとしたフレッシュな味わい。 コート・ロティの名手だけあり、シラーの良さが存分に引き出されています。
南仏コート・ド・ルーションの赤ワイン。グルナッシュ主体、 少量のシラーとカリニャンがブレンドされた南仏らしいアッサンブラージュ。 ラズベリーや木いちごのような赤い果実の香りが豊かに香ります。 ヴォリュームのある果実味がありますが、 スパイシーな風味と凝縮したタンニンがぐっとワインのスタイルを引き締めています。 造り手のオリヴィエ・ベルンシュタインは、 かのアンリ・ジャイエやティエリ・アルマンなどとともに ブルゴーニュのボーヌで醸造を学んだという実力派。 シュタイン氏はもともとワイン畑出身ではなく、 香港のメトロシステムの構築やドイツの音楽出版社で働いていたことも ある異業種出身の人。 大好きなグルナッシュの聖地、ラングドック・ルーションのトータヴェルに 根をおろし、バイタリティ溢れる彼のパーソナリティをそのまま表したかのような 力強いワインを生み出しています。 この『66(ソワソンシス)』はシュタイン氏が愛する奥様に捧げたキュヴェ。 珍しい数字だけのネーミングは、奥様の生まれ年1966年と、 ラングドック・ルーションの地域コード66にちなんんでいます。 グルナッシュ主体、少量のシラーとカリニャンが ブレンドされた南仏らしいアッサンブラージュ。 ラズベリーや木いちごのような赤い果実の香りが豊かに香ります。 ヴォリュームのある果実味がありますが、スパイシーな風味と 凝縮したタンニンがぐっとワインのスタイルを引き締めています。
ドメーヌ・フランソワ・フュエはフランスの長者番付で 200位以内に入る大富豪。ブドウ栽培から醸造までを、 ブルゴーニュ若手注目株のダヴィ・デュバン氏に一任し、 1991年にドメーヌを創立しました。 デュバン氏の手腕はタイユヴァンからも高く評価されており、 幅広い層から支持される人気急上昇中の造り手です。 人為的介入を極力避けた丁寧なブドウ栽培、 そしてここ数年は有機栽培に近いワイン造りを行っています。 特筆すべきはブドウ収穫の際の方法。通常は機械を使用し、 ブドウの実と梗(くき)を分けるため、実が潰れてしまったり、 傷ついたりしてしまうところ、pedicelle(ペディセル)と言われる 一粒ずつハサミで切り分けていく方法を採用しています。 これにより、ピュアで豊かなタンニンが得られ、 テロワールの特徴を体現した素晴らしいワインが生み出されています。 ブルゴーニュ・ルージュはフレッシュで爽やかな酸味、 しっかりとした旨みが特徴。
カステル・ジョコンドは19世紀末、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを初めて造り、 瓶詰めした歴史ある葡萄園の1つです。 昼夜の寒暖差があり乾燥した気候は葡萄栽培に最適。 151haあるブルネッロの畑はブルネッロ生産者のなかで最大規模を誇ります。1976年からはモンタルチーノで初めてメルロの葡萄畑を作り、 メルロ100%の傑作「ラマイオーネ」を生み出しました。 カンポ・アイ・サッシは乾燥したプラム、熟したダークチェリーを思わせる香り、 タバコの葉のニュアンスがあります。 しっかりとしたタンニンとアルコールが融合し、魅力的なアフターが続きます。
造り手は、ロバート・パーカーから「期待以上の成果、価格の2〜3倍の品質」と 絶賛される注目株。 このキュヴェはヌフ・デュ・パプでも多くブレンドされる ムールヴェードル(樹齢は65年以上!)を60%使用しているのが特徴。 オーク熟成、ノンフィルターで仕込まれており、甘いトースト香とスパイス香を 漂わせます。端正な黒系の果実味で、キメの細かいタンニンがしっかりと 構造を造っています。 合わせるなら、鶏肉などを使い、 重めに仕上げたクリームソースにナツメグなどを効かせて。
ケンダル・ジャクソンは高い技術力と圧倒的な設備により、 安定した高品質のハイコストパフォーマンスなカリフォルニアワインを造り続けるアメリカ屈指のワイナリー。 このソーヴィニヨン・ブランはフレッシュで開放的な雰囲気の白ワインです。 色調は美しいライトグリーン。ライム、メロン、パイナップル、 イチジクやキウイ等の甘いフルーツとフレッシュなハーブの香りがあります。 しっかりとしたミネラル感とキレの良さが自慢です。 【WINE&SPRITS MAGAZINEにおいてケンダル・ジャクソンが ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに輝きました!】